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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【日常】試練の後に、灯台もと暗し

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先月末から、モヤモヤする事案が続けて発生。まあ、文句を言ってもどうなるものでもなく、とりあえず無視はしたものの、やれやれまたかいな、いい加減にしてくれないかなあ、とウンザリするうち、仕事を進める気力も萎えてきてしまいました。

しかし、それじゃあイカん!ここでブレてどうする!と自分で自分に喝を入れてみたところ、ふと、その解決方法がポンとひらめきました。それはまさに「灯台もと暗し」的な方法で、なぜか今まで気づかなかったこと。まあ、もしかしたら、やっとその手段を使う時が来たので、ポンとひらめいたのかもしれません。

そしてその方法がひらめいた途端、昨日までのモヤモヤはどうでも良くなりました。よく『自分の道を進んでいると、本当にその道を進む意志があるのか、試すように邪魔が入る』なんてことを申しますが、今回のモヤモヤは本当に試された感がありますね。まさに『試練』的なプレッシャーでしたが、そういうモヤモヤがあった時こそ、それに囚われないことが大事ですね。むしろそのモヤモヤで、ああ自分はそれが本当に嫌なんだなあと気づけますし、縁を切るキッカケにもなりますし。

まあ、今すぐすべてが解決できるわけではありませんが、とりあえず光明が見えて、モヤモヤが消えただけでもありがたい限りです。今日の気づきは、なかなか大きな一歩かもしれません。

【ヒューマンデザイン】太陽フレア:過去の意味を解き明かす人

9月6日18時と21時頃、X線強度最高クラスの太陽フレアが発生したそうです。18時の太陽フレアは2015年5月5日以来のフレア強度X2.2、21時の太陽フレアに至っては2006年12月5日以来のフレア強度X9.3とのこと。このフレアで発生した電離ガスが地球に到達する明日8日には、通信機器への影響も懸念されていますが、さてどうなんでしょうか。

ま、そこまでは科学的なお話。ここから先は非科学的なお話。ヒューマンデザインでは、様々な星から人間が受ける影響を分析しますが、中でも太陽と地球だけで、星からの影響の70%を占めるとしています。それだけ影響が強いってことですね。 

Newton 太陽?地球コネクション

Newton 太陽?地球コネクション

 

ヒューマンデザインのホロスコープ(マンダラ)で、今回の大規模フレアが起きた2つの時刻の太陽を見てみると、どちらも「過去の意味を理解する前に、混乱が過剰に拡大される」という位置にありました。自分の人生を振り返って、過去の事件にはどんな意味があったんだろう?あの人と出会ったのは何故だろう?あの人と別れたのは何故だろう?と考えていく、その混乱が増していく位置なのです。

それでも、この位置がポジティヴに作用すると「過去の意味を理解するために、まだ必要なモノが足りないと気づく」そうです。そして誰かに助けを求めるチャンスがもたらされるのだとか。特にこの位置は、映像的なインスピレーションが湧く位置なので、ぶつ切りにされた過去の映像の断片が繋がり、答えを得る体験があるかもしれません。

しかしこの位置がネガティヴに作用すると「過去を理解するために必要なモノは、いずれ手に入るという自信過剰に陥る」「足りないモノがあっても誰にも頼らない」「上っ面の自信を持ってしまう」そうです。ここは基本的に失敗しやすい位置なので、過去の事件が起きたのはあのせいだこのせいだと、全然違う原因に囚われるかもしれません。自分は悪くない、あの人のせいだ、この人のせいだ等々。

明日あたり、過去に出会った誰かの顔が浮かんだなら、その人こそ、あなたの過去の経験を解き明かしてくれる人かもしれませんね。

 

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【夢日記】列車の進路は変更され、お客さんはいなくなった

Carriage compartment

昨夜は、また電車の夢を見た。と言っても今までの夢は、駅で乗り換える夢が多かったが、昨夜は珍しく、延々と電車内で過ごす夢を見た。

まず僕が乗っていた電車は、東北から東京に向かっているらしい。僕はボックスシートに座り、近くには修学旅行らしき男性教師と女子中高生の一団がいた。しばらくすると途中の駅で、男性教師の婚約者だという女性も乗り込んできたが、2人は隣の車両にいるので、その様子はよく分からない。そして女子中高生の一人が、僕の左腕を見て『ずいぶん逞しいですね』と言う。そのうち、その一団はどこかへ消えていなくなった。

ふと車窓を見てみると、小千谷という駅に停車した。あれっ?小千谷って新潟だよな?この列車は東京に行くんじゃないのか?と思い、路線図を広げて見てみたが、どうやらかなり大回りをして(東北⇨上越⇨東京)、しかも鈍行で進んでいるらしい。

すると今度は、ツアーガイドのような人が僕のボックスシートに現れ『この列車は青森に行きます』と言う。それを聞いた12歳ぐらいの小学生男子が『(もうみんなで一緒に回るツアーは止めて)ここから先は、気の合う人同士で行動したい』と言い出した。しかしツアーガイドは、それはだめだと言う。僕も『いいじゃない、自由行動で』と言ったが、そのうちツアーガイドも小学生男子もいなくなった。と言うより、その車両に乗っているのは僕一人になったのだ。

また車窓を見ると、どこかの駅のホームに着いたが、そこの駅員さんたちが電車に向かって手を振っている。車内の電気も消えたので、あっ、今の駅が終点で、これからこの列車は車庫に入るんじゃないか?自分は降りるのを忘れたんじゃないか?と思い、席を立って外へ出ようとした。すると隣の車両にも、まだ数人、乗客が残っていた。彼らは僕に『ここで降りるの?』というような視線を向け、僕も、まだ乗っていて良いなら乗っていようと思ったところで目が覚めた。05:33。 

100の夢事典

100の夢事典

 

さて夢の中の「列車」は、組織内での仕事上の進路を表すそうですが、まさにここ3年ぐらいにあった出来事が、そのまま再現された形です。まず男性教師がいて、自分の後からその婚約者が現れ、途中で組織の進路が180°変更され、自由にやりたいと言い出す人が現れ、それが咎められ、お客さんは全部いなくなった……。そして「列車」が車庫に入るということは、いったん整備のために組織全体をオーバーホールする必要がある。それにつき合う人は、ごく僅かな人間しかいないのでしょう。最後に自分に向けられた『ここで降りるの?』という視線は『ここまで乗ってきて、組織の修復にはつき合わないの?』という意思確認だったかもしれませんね。いや、それにしても、自分にとっては分かりやす過ぎるストーリーだったのでびっくりです。

ちなみに女子中高生が褒めてくれた「左腕」は、エネルギーを受け取ることを意味しています。「腕」は、支えたり、創造することを意味しますが、そういった力を発揮するのでしょうか、どうなんでしょうか。

【ヒューマンデザイン】魚座満月:疑念と野心の相乗効果

Pisces

明日9月6日16:03に魚座満月。今回の月(と地球)の位置は「ものごとを完成させた後、まだ未完成の人たちと交流する。それでも完成したものが続くのか疑問に思う」です。以前もお伝えしたように、ここには、すでに海王星+ノースノード(ドラゴンヘッド)が入っていて「将来のことを心配し過ぎて悲観的になる」力が下りて来ています。海王星は、その悲観的な疑念を神秘のベールで隠していたのに、そこに満月の光が当たり、突然その不安感が露わになるのかもしれません。

一方、太陽は「ものごとを完成するために必要なモノが無いと気づき、誰かを頼るチャンスがやってくる」「しかし上っ面な自信を持ってしまい、誰にも頼れなくなる場合もある」に位置しています。また逆行を終えた水星は、「やり過ぎ」「出来もしない経験をしようとして失敗する」位置にあります。太陽と併せて考えると、やり過ぎて失敗した経験から、何が足りなかったか気づくチャンスということでしょうか。そこで助けを求めればいいのに、妙に大丈夫な振りをして誰にも助けてもらえないということも……。

B-1B Lancer - RIAT 2017

ちなみに満月に先立つ9月4日15:33には、冥王星が微妙にその位置を変えています。今現在、冥王星「抑制された野心的エネルギー」あるいは「不信の燃料となる野心的エネルギー」にあります。前者の野心は、抑制が効いているから良いものの、後者の野心は、誰かを疑ったり、誰かに背くエネルギーなので要注意です。冥王星からの影響は最終的にネガティヴになると言われているので、先に書いた「将来のことを心配し過ぎて悲観的になる」「上っ面な自信を持ってしまい、誰にも頼れなくなる」と合わさって相乗効果を発揮すると、かなり厄介なことになりそうですね。

また今現在の冥王星の位置は、北朝鮮指導者である金正恩氏の出生時の太陽にぴったり合わさっていると思われます(金正恩氏の生年月日には諸説あり)。ここ最近の北朝鮮アメリカのやり取りを見ていると「やり過ぎ」「上っ面な自信」「不信の燃料となる野心」のようにも見えますね。そういや火星が今いる位置は「先制攻撃」……どちらも「やり過ぎ」ないことを祈ります。

 

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【夢日記】元の時代には戻れない

Storm

昨夜の夢。僕は、タイムスリップものの映画を観ていた。劇中の登場人物たちは、暗い夜の海岸で、人工雨を降らせ、必死に元の時代に戻ろうとしていた。どうやら雨が降っていた時にタイムスリップが起きたらしく、同じ状況を人為的に起こせば元の時代に帰れると思っているらしい(映画「戦国自衛隊」にもそんなシーンあったな)。しかし雨はざーざー降り、雷も鳴っていたが、タイムスリップは起きず、登場人物たちは寒さに震えるだけだった。それを僕は、もう一人の観客と観ながら、「いやタイムスリップしたんだから、その時代に生きろよ。それが起きたのにも意味があるんだよ。状況を受け止めろよ」などと思ううち……05:28に目が覚めた。 

ドリームブック 夢辞典(改訂増補新版)

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夢の中の「雨」は、感情の浄化や変化を意味するそうです。しかし人為的な「人工雨」となると、無理矢理な感がありますね。「タイムスリップ」も、ある種、状況の変化を表していますが、登場人物たちは元の時代=以前の人生に戻りたがっていたわけです。「雷」は、抑圧された感情を表すので、どうしても戻りたいという執着が爆発していたようにも感じます。でも戻ろうとしても戻れない。今そこに生きているのだから、今ある状況を受け入れるしかないわけです。たとえ人為的に変化を起こそうとしても無駄だ……ってことですね。

また夢の中の「映画」は、自分の人生を意味し、自分の人生に現れる人たちを意味するとも解釈されます。たしかに僕の周囲にも、状況の変化に対応できず、元の時代にしがみつこうとしている人たちがいます。しかしそれは無駄な抵抗であって、時間は進み、状況は変わり続けるものです。もうその変化を受け入れるしかない……と、状況に身をゆだねられるかどうかですね。

そういや映画「戦国自衛隊」(1980)の宣伝コピーは歴史は俺たちになにをさせようとしているのか?」でしたが、自分の人生でも、まるでタイムスリップのような神の見えざる手が動き、状況が大きく変わった時、それに抵抗するよりも「この状況は自分に何をさせようとしているのか?」と新たなチャンスを模索する方が賢明かもしれませんね。

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【夢日記】亡くなった人の書斎、赤い服の女

Study

昨夜の夢。僕は、漫画家の故・手塚治虫の書斎を見学していた。漫画を描いていた机などを見ていると、その仕事場にゲームセンターにあるようなオートバイのレースゲームの筐体が置いてあった。どうやら手塚氏は、仕事に疲れるとそのゲームで遊んでいたようだ。僕もそのゲームを起動させてみたが、あまりうまく操作できなかった。

そのうちシーンが切り替わり、今度は、もう亡くなってしまった知り合いの作家の書斎を見学することになった。その書斎は、まるで本屋さんのようにびっしりと小説や関連資料が並んでいたが、途中で途切れているシリーズものも並んでいた。多分、途中まで買ったものの、亡くなったために最後まで読み通せなかったのだろう。

ああ、可哀想だなあ……と思ううち今度は、書店の店頭に移った。すると店員さんが「今入ったニュースでナントカいう作家が亡くなったので、今から追悼フェアをやるんです」と言い、その亡くなった作家の本を店頭に並べ始めた。05:10に目が覚めた。

夢の中の「本」は、人生の目的を意味します。また夢に「本」が出てくる時は、重要な学びが近づいているそうです。また「死」は、古いものの終わりと、新しいものの始まりを意味するそうです。タロットの「死神」ですな。「本」と併せて考えると、古い人生の目的の終わり、新しい人生の目的の始まりということでしょうか。それからなんとなく「人生の目的の道半ばで亡くなった人」というイメージも湧きました。それは肉体的に死ぬだけでなく、人生の目的をあきらめて心理的に・魂的に死んでしまうとか。それが夢の中で感じた「可哀想だなあ」かなと。とにかく、しつこいぐらいに「本・本・本」「死・死・死」というモチーフが続いたので、かなり強いメッセージにも思えます。

おりしも今日から9月ですが、2017年9月は数秘的には、2+0+1+7=10=1+0=1=「始まり」の年の、2+0+1+7+9=19=1+9=10=1+0=1=「始まり」の月なので、何か大きな節目にさしかかったのかもしれませんね。 

Red: Deluxe Edition

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そこから二度寝すると、今度は、自宅近くのT字路に向かって歩いている夢を見た。僕は、いったん自宅へ帰ろうかと思ったが、いやいや寄る必要はないだろうと思い、自宅へ向かう道を通り過ぎ、小学校の方へ向かった。しかしふと見れば、自宅へ向かって赤い服を着た女性が歩いている。あたりは暗く、こんな夜に誰だろう?と思ったが、僕はそのまま学校へ向かった。学校では、ローラさん似の外国人女性と、ヒューマンデザインのテストを受けて……07:41に目が覚めた。

夢の中の「赤」は、エネルギーを意味します。「家」は、自分自身なので、どこからか女性的エネルギーがやって来るのでしょうか。「試験」は、人生の課題ですが、その課題には提出期限があるそうです。あるいは「試験」に受かるには、自分が変わる必要があるとも解釈されるそうです。それにしても夢の中のテスト用紙には、はっきりIHDS(International Human Design School)のマークが入っていたので、ちょっとびっくりです。そういやアナリスト試験の件、どうなったんだか……(昨年9-10月に受講してレポートも提出したけど認定の事務段階でストップ中~)

【ヒューマンデザイン】自分の課題に向き合う勇気

勇気はいかに回復されるのか―アドラー・アンソロジー

勇気はいかに回復されるのか―アドラー・アンソロジー

 

心理学者アルフレッド・アドラーの「勇気はいかに回復されるのか」を読了。本書で言う「勇気」とは、自分の人生の課題に立ち向かう「勇気」です。人間関係で問題を抱えているのに、その問題を直視しない人というのは、多々いるものです。今までこのBlogでも何度か触れてきた「病的なナルシシスト」「中身が5歳児の大人」のように、その原因は自分にあるのに、その原因を見ようとはせず、自分以外の何かのせいにして、それを攻撃する、という輩には本当に困ったものです。

しかし実は、周囲よりも本人の方が多くのダメージを負っていて、知らず知らずのうちにそのダメージが蓄積し、心身の病となって現れる、というのも、ままあることです。周囲から見れば、ある種の病なのだから早めに手を打てばいいのに、と思うのですが、その真実に向き合う「勇気」が無いんですな。なにしろその真実を認めてしまったら、今までの自分を否定することになる。そんなことをするぐらいだったら、そのまま真実を知らずに死んでやるとまで思い込むのも、この手の人たちの特徴だったりします。それはある意味「強情なまでの弱さ」なのですが、本人はむしろそれこそが「勇気」だと勘違いしている場合もあり、人間心理の厄介さに頭を抱える場合もしばしばです。

ヒューマンデザインのリーディングも、ある種、その人の問題をあぶり出す場合がありますが、幸い、今までにリーディングした方はみな、その心構えが出来ている方々ばかりでした。創始者ラー自身も「ヒューマンデザインの情報は、ショッキングなものだが、リーディングを受けに来る人はみな、そのショックを受ける準備が出来ている」と言い遺しています。リーディングを受けに来てくださって、自分の問題に向き合おうとしている方は、本当に清々しく感じます。そういう意味では、僕が出会った方々はみな「勇気」を持ち合わせていたし、自分はお客さんに恵まれているなあ、ありがたいなあ……と思うのです。本当に。

 

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