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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【夢日記】マネキンの腕、旗艦店

07.01.2012 - His Hand

先日の体調不良中も、いくつか夢を見た。いつもの習慣で、枕元の手帳に夢の内容を書き留めたが、さすがに熱にうなされていたせいか、そのほとんどが判読できない。一応「ミクロマン」「タマゴからかえるヒナ」「ジュース買う」とか書いてあるものの、記憶も曖昧なので、そのワードから夢の内容が思い出せないのだ。通常運転なら、ワードから内容を思い出せるのに……むーん、残念。

しかし体調も戻った昨夜の夢は、いつものようにメモも記憶もできていた。まず最初の夢は、夜の街のシーンだった。僕は、見知らぬ女性と握手をして『じゃあまたね』と言って別れるところだった。ところがその女性の腕がすっぽ抜け、しかもその腕はマネキンだった。女性はそのまま笑って去って行った。00:22。

夢の中で「手がさしのべられる」のは、援助が来ることを意味しますが、その手は作り物である、援助はニセモノである、ということでしょうか。怖い怖い。

そこから二度寝した後に見た夢は、自分が書店員時代の夢だった。どうやら会社は新店舗(しかも結構大型の旗艦店)を出すらしく、その新店舗要員として、自分を含めた4人の社員が選ばれた。僕は、残業が多かったら嫌だなあ、それより残業代はちゃんと出るんだろうか?と面倒に思う一方で、そういった旗艦店を出すなら僕自身がやらなきゃうまくいかないだろうなと、妙な自信も持っていた。06:09。

まあ、どうせ働くならやり甲斐があって、ちゃんとした見返りのあるところで、ということでしょうか。自分の転機となる来年以降、そういった決断をするかもしれませんねえ。

【ヒューマンデザイン】冥王星、3度目の「アルファオメガ」

Apocalypse

12月6日01:42、冥王星が、ヒューマンデザインのホロスコープ(マンダラ)上で「アルファオメガ」と呼ばれる位置(ライン)に入りました。ラインとは、『易経』の384種類の爻(こう)に対応しているのですが、その中でも「アルファオメガ」は最も神秘的なラインだと呼ばれています。新約聖書ヨハネ黙示録』にある『私はアルファでありオメガである。最初であり最後である。始まりであり終わりである』という言葉から来ているのですが、ヒューマンデザイン的には「光でもあり闇でもある」「言葉では表現できないし、理解すらもできない変容のエネルギー」と表される位置なのです。 

冥王星「アルファオメガ」に入るのは、約246年ぶりですが、順行と逆行を繰り返すことで、今年3回「アルファオメガ」に入っています。

・2017年1月30日19:49~2017年3月5日16:33まで。

・2017年6月8日02:08~2017年7月18日07:21まで。

・2017年12月6日01:42~2018年1月4日04:51まで。

・2018年9月9日06:46~2018年10月23日07:27まで。

もっと広い意味で言えば、この「アルファオメガ」「野望」という位置(ゲート)に属しています。歴史的に見ても、「野望」を持った人間が上昇しようとする時、生か死か、どちらに転ぶか分からない転機に遭遇することがあります。羽柴秀吉で言えば本能寺の変で主君・織田信長を失った時ですね。主君の仇・明智光秀を討てば、次の天下人になれるけれど、負ければ自分も死ぬし、家族もみな死ぬ。まさに「光でもあり闇でもある」

そういったエネルギーがこの年末年始に下りていますが、だからといって「野望」を達成するために、イチかバチかの賭けに出ろという意味ではありません。冥王星からの影響は、最終的にはネガティヴなものになると言われていますし、むしろ「野望」に突き動かされるとまずい年末年始かと思われます。まあ、自分らしく生きている人は、星からの影響をスルーできるし、自分らしく生きていない人ほど星からの影響力に引っ張られるそうなので、何ごとも無ければ無問題です。ちなみに僕自身、今年2回あった冥王星アルファオメガ期を振り返っても、うーん?野望?特に?という感じですし、それで良いのだと思ってます。とりあえず、穏やかに来年を迎えたいものですねえ……

 

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【日常】数年ぶりの症状

先週末の特別講義を終え、さすがに疲れたので月曜日(12/4)は一日お休み。しかし火曜日(12/5)になっても疲れは取れず、寒気も感じたので、これは風邪をひいたかも……と思い、午後から布団で横になっていました。

ところが15:30頃、急に吐き気を催し、階下のトイレに行こうと部屋から階段へ出たところで記憶がなくなり、気がついたら階段の下に転落していました。ほんとに意識を失ったので、階段の下でひっくり返っている自分に気がついた時、あれ?俺はここで何をしているんだろう?と思ったり。幸い、大きな傷は無かったものの、そのままトイレに行くと、今度は吐き気に加えて下痢も併発。汗もどっと出てきて、高熱に浮かされました。結局、昨日はその後、何も食べられず、ホット巨峰カルピスだけ飲む状態。今日も一日横になっていましたが、なんとかうどん程度は食べられるようになってます。

まあ、多分疲れていたのでしょうが、実は以前にも、同じような症状で夜中に目が覚め、トイレに行こうと思って階段から落ちたことがあるのです。それから風呂に入っている時や、昼食にラーメン作っている時に、同じような症状が出たこともあります。なので自分の中では、数年ぶりに来たなあ……という感じ。とりあえず、今週いっぱいはお休みモードでしょうか。やれやれ。

【ヒューマンデザイン】双子座満月・水星逆行・キロン順行

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昨夜00:47に双子座満月。ヒューマンデザインのホロスコープ(マンダラ)で見ると、今回の満月は「自分が変化するために、他人から拒絶されることも受け容れる」という位置です。自分が変化したり発展していく時、必ずしもそれが周囲に受け容れられるとは限りません。しかし周囲に拒絶されても、自分は変化していくんだ、発展していくんだという位置なんですね。これがネガティヴに作用すると「周囲に拒絶されたことで自己価値を失う」となります。そして、どうせ自分なんて変化する価値も無いし、発展する価値もないんだ……と、ネガティヴに謙遜してしまうわけです。

ちなみに太陽は「逆境に粘り強く立ち向かう」にあり、拒絶という逆境に立ち向かう組み合わせになっています。しかしこの位置もネガティヴに働くと「逆境からダメージを受けまいとして、粘るのではなく性急になる」ので、慎重に時間をかけ、粘り強く変化・発展していくというイメージでしょうか。

また12月3日から水星が逆行を開始しました。水星は現在、同じ射手座で金星と手を組み「自分の信念に従う」という力を下ろしています。ある意味、金星と手を組んでこのエンパワー(自立の促進)や、センタリング(自分の中心軸を定める)的な力を下ろすために、いったんスピードをゆるめて逆行したとも読めますね。

さらに明日12月5日から小惑星キロンが順行に戻ります。キロンは、今年7月1日から逆行を始め、現在は「闇が光を隠す」にあります。これは「危機」を意味する位置ですが、特に「未経験のことを経験した時に感じる危機」を指しています。なにごとも、最初のうちはうまくいかないものですが、特に初めてのセックスや、初めての結婚生活は、うまくいかず、『しまった、うまくいかなかった……』と闇に覆われたように、お先真っ暗な危機感を抱えてしまう場合があります。そういった精神的な古傷に戻ってきて、そこから癒やしを進めていく……とも解釈できますね。

とまあ、いろいろな節目が重なる昨夜の満月でしたし、そういう日に特別講座を行えたのも、何かの縁かと思っています。さらに言えば、明後日12月6日から、冥王星もまた微妙に位置を変えるのですが、それについてはまた明日…… 

 

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【ヒューマンデザイン】特別講義「回路とチャネル」「12プロファイル✕4タイプ」

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昨日は、「Rave BodyGraph Circuitry」日本語テキストを用いた特別講義「回路とチャネル」を開催してきました。急な告知にも関わらず、新潟や岡山などから8名の方にご参加いただきました。実質6時間で36のチャネルすべて触れるのは、なかなか難儀でしたが、とりあえず第一陣にお渡しできて何よりです。

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その、岡山から参加してくださった戸田さとみさん(3/5ジェネレイター)からのリクエストで、急遽、今日は「12プロファイル✕4タイプ」の講義も開催してきました。こちらは参加者3名でしたが、目黒雅叙園ティーラウンジで、優雅にアフタヌーンティーセットをいただきつつ、お茶会的な雰囲気でお伝えすることに。

特別講義に関しては、お呼び頂ければ、北海道でも関西でも九州でも参りますので、ご興味のある方は takeo.ichikawa@gmail.com までご連絡ください。 

【ヒューマンデザイン】チャネル資料あれこれ

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週末の特別講義「チャネルと回路」で使うテキスト「Rave BodyGraph Circuitry」を再読しています。ヒューマンデザインでは、人間が持つ強い36の個性をチャネルと呼んでいますが、本書は、その36のチャネルについて創始者ラーが解説した一冊です。チャネルの背景を成している、より大きな枠組み=回路についても触れているため、チャネルの性質がさらに深く理解できるテキストです。

チャネルの資料で一番初心者向きなのは、Richard Ruddが書いた「Circuitry(回路)」ですね。この日本語テキストは、ヒューマンデザイン・ジャパンのベーシック2(旧名セカンド・ディグリー)で配布されるのですが、チャネルの説明と、その基になる64のゲートが簡単に説明されているので、ざっと理解するには、これで良いと思います。

ただ、これを書いたRichard Ruddは、あまり穏便ではない形でヒューマンデザインと決別し、今ではヒューマンデザインを基にした、ジーンキー(Gene Keys 遺伝子の鍵)という独自メソッドを展開しています。そのためヒューマンデザイン・アメリカでは、すでにこの「Circuitry」を安売りし、代わりに「Rave BodyGraph Circuitry」を出してきて、『こっちの方が「Circuitry」より詳しいぞ』とばかりに宣伝しているので、そのあたり、政治的な背景もちらちらと垣間見えていますね。 

そういった政治的事情はさておいても「Circuitry」と「Rave BodyGraph Circuitry」は入門者向けテキストに適していますが、その先に進むとしたら「The Life Force」ですかね。こちらも創始者ラーが36のチャネルについて説明した講義録ですが、「Rave BodyGraph Circuitry」より分量がやや多く、内容も少し難しくなってます。

さらに難解というか上級者向け、アナリスト向けなのが「Rave Anatomy」という講義録です。こちらもチャネルを詳解しているのですが、テキストが2分冊、英文で400ページ近くあるので、内容・量ともに訳すのが厄介ですね。

さらにさらに「Channels by Type」という4分冊、800ページというチャネルの講義録もあります。まあ4冊目のテキストは、その講義が行われた当日前後(1999年4月12日~18日)の星の動きに関するものなので、チャネルの説明部分としては3冊目まで読めばいいかなと思いますが、それでも600ページかあ~と。

まあ、そのあたりの中・上級者向けのテキストに関しても、いずれ訳していきたいとは思っています。いつになるかは不明ですが……(^_^;)

 

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【日常】3年前に終わっていた

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3年前、ある人が『あの組織も、もう終わったね』というようなことを言っていた。その当時は、なるほどそうかもな……と受け止めていたけれど、今朝、急にその言葉を思い出し『ああ、たしかにあの組織は3年前に死んだんだな』と感じた。

あの組織は、2014年の夏に死んだのだ。それを死なせたのは、他でもない組織の長で、自分で自分の首を絞めたようなものだ。大見得を切って「改革」と云う名の「改悪」を行い、みんなの制止も無視してそれを断行した。無論、その行動にも理由があるのだが、決して健康的な理由ではない。当然、人々は離れていき、組織の長が思うように新しい人は集まっていない。しかし組織の長は、その失敗を認めるでもなく、責任を取るでもなく、なにごとも無かったかのように、しれーっと、変えたはずの路線を元に戻したり、また新しい「改革」の声を上げたりしている。いや、無理だよなあと思う。もうその組織は3年前に死んだのだから、今さらムチを入れても動くはずもない。

もう徐々にみんな、組織を頼りにせず、個人個人で動いたり、気の合った個人同士で繋がり始めていると思う。それはそれで良いことだし、むしろ個人の自立を促すために、天のはからいで、組織が腐敗させられたのかもしれないなあ……などと思うと、組織が死んだのもまったく不快ではないし、いっそ焼け野原にした方が、次の新しいものをゼロから始められるんじゃないかな……と、自分も3年前に書いたのを思い出した。3年前に予測した山火事が、いよいよ山そのものを焼き尽くしてきたのかもしれない……