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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】特別講義「6つのライン」

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今日は神楽坂にて特別講義「6つのライン」を開催してきました。お昼は、受講者のプロジェクターさんに導かれて、イタリア料理店「アルベラータ」さんへ。パスタランチを頂きつつ、のんびり1時間半、優雅な時間を過ごせました。特に食後のコーヒーが美味しかったですねえ。 

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しかもそのプロジェクターさんに「前祝いです」と言われて、ランチをご馳走していただきました。何の「前祝い」だったかは、明日のBlogにて……

【ヒューマンデザイン】訂正の悦びには、中毒性がある

Saturn

本日1月23日06:27に、土星「生きる悦び」という位置に入りました。土星は、木星のルールに従わない者を裁く星と言われますが、その木星は今「自分なりに考えて現状を打破する」という位置にあります。つまり自分なりに考えもせず、現状に甘んじていると、生きる悦びという面で罰せられる時期に入ったわけです。この木星土星の関係性は、今年の5月5日まで続きます。昨日はヒューマンデザイン的な元旦(Rave New Year)でしたが、早速、新しい年のテーマが浮上してきましたね。

その「生きる悦び」とは『社会の間違った部分や腐っていた部分が訂正された!』という悦びです。この個性を持っている人たちは、社会の間違いにも敏感に気づきますし、その間違いを訂正しようというエネルギーにも満ちています。

ただ厄介なのは、その悦びに中毒性があることです。本来は訂正が目的だったはずなのに、その悦びを感じたいがために、訂正するものを探し回ってしまう場合があるのです。そうなると、あまり問題が無いことに対しても、妙な屁理屈をこねくりだす悪い意味でのクレーマーや、妙な社会正義を振りかざす人にもなります。そしてその訂正を拒否されると、悦びが得られずに苦味を味わい、悦びが得られるまで執拗に訂正を繰り返してしまうのです。

また、この訂正力は、社会に向けるべき個性ですが、それを個人に向けてしまうと、さらにうまくいきません。たとえば、親が子供を訂正しようとして、過干渉な「毒親」になってしまうような場合です。親は『こんなこと言うのも、あなたのためなのよ』とか何とか言って子供を訂正しますが、実際には自分の悦びのためなのです。しかし子供は、まだ他人からの干渉に無防備ですから、大概、親からの訂正を受け入れてしまう。すると親は、訂正の悦びを感じてしまい、その悦び欲しさに訂正を繰り返していく。そして子供に訂正を拒絶されると『どうして親の言うことがきけないの!』と怒る。しかしその根底にあるのは『どうして私に訂正の悦びを与えてくれないの!』という中毒性の渇望感だったりするのです。

この個性は、社会を是正する大切な力ですが、ヒューマンデザインの創始者ラーにも『私は、この個性を持っていないことがとても嬉しい』とか『誰もが、この個性をクソッタレかビッチだと思っている』と言われるほど、厄介な現れ方をするので、注意が必要です。もしかすると今日から5月5日までは、現状に甘んじている毒親や、クレーマーや、妙な社会正義を振りかざす人たちが裁かれる時期なのかもしれません……

 

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【ヒューマンデザイン】Rave New Year 2018

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関東では大雪警報が出され、我が家の庭にも、昼過ぎから雪が積もってきました。

そんな今日11:19、ヒューマンデザインのホロスコープ上で、太陽が1年ぶりに「始まり」の位置に入りました。ヒューマンデザインでは、この日を毎年「Rave New Year」と呼んでいます。ある意味、ヒューマンデザイン的な元旦は今日なわけで、この日の星の位置から、その年が読み解けるとも言われています。

ちなみに昨年(2017年1月22日~昨日)までの予測を読み返してみると、『木星冥王星のタッグによる「野望によって社会的ヒエラルキーを駆け上がる」が、この一年のメインテーマとなる』『誰と一緒に繁栄していくか、よくよく見極めることが肝心』『注意すべきは、古い秩序にしがみついてしまうこと』と書いてますねえ。自分を振り返って見ると、ちょうど昨年のRave New Yearにヒューマンデザインの特別講義を始め、それをずっと続けて来た1年でした。それがある意味、木星冥王星のキャリアアップだったかなと。またそれと並行して、一緒に学ぶ人との縁が繋がったり、切れたりしたのも、誰と一緒にキャリアアップしていくかという見極めだったのかもしれません。

Leader

そして今日からの1年を見てみると、1番のテーマになるのは、地球+ノースノードによる「民主的かつ論理的なリーダーシップ」です。これはノースノードが絡んでいるため、特にRave Year 後半、つまり2018年7月25日以降に強く表れそうです。

文字通り、みんなから選ばれた、集合体的なリーダーシップがテーマとなりますが、そのつながり方はぎごちないものです。地球は「闇の中でのみ具現化されるリーダーシップ」にあり、月は「いずれ闇は自滅すると達観できるか、逆に闇に飲み込まれ悲観的になる」にあります。つまり今年は、マトモなリーダーはどこにもいないのか?という悲観的な闇スタートになるのですが、その闇があるからこそ、新しいリーダーが生まれてくるかもしれないと。そして「闇はいずれ自滅する」という可能性を信頼できないと、お先真っ暗になってしまうわけです。一応、冥王星「権力的な立場に立っても、下位にいる人々と実りある関係を結べる」というリーダー的な位置にあり、うまくいけば深い暗闇から立派なリーダーが現れるようにも見えますが、さてどうなるか。

そんな中、木星「専門性を維持することで、突破口が開ける」にあり、これを守らなかった場合、土星から「口先だけの偽善者」と罰せられることになります。火星も「正しい技能も無いのに、自信過剰になると、安全性が失われる」にあるので、仕事にしろ趣味にしろ、これから1年はさらにその道を極め、専門技能を磨くのが吉かもしれません。そうしないと『なんだ、口で言う割にたいしたことないなあ』と評価が下がる場合も。リーダーシップを発揮するにも、専門性と正しい技能がキーワードになりそうですね。

また金星は「衰退しつつある人間関係を、修正できず、維持するだけで手一杯」という位置にあり、たとえ新しいリーダーが出てきても、衰退した組織が改善されるのはまだまだ先、というのが、Rave New Year 2018の予測ですが、答え合わせはまた来年に……

 

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【ヒューマンデザイン】「Partnership Analysis」を訳しました

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ヒューマンデザインの英文テキスト「Partnership Analysis」の翻訳が終わりました。英文で全135ページ。日本語版は160ページになっています。

こちらのテキストは、ヒューマンデザインの創始者ラーが2005年に行った講義録で、2人の人間のチャートを合わせて見た場合、その人間関係にどのような問題が生じてしまうのか、またその問題をどうすればいいのかを解き明かす、パートナーシップ・リーディングのマニュアルになっています。

単純に2人の人間の関係性を分析するので、夫婦や恋人同士に限らず、親子、兄弟姉妹、友人関係も、このパートナーシップ・リーディングの対象となります。このテキストでは、ジョン・レノンとヨーコ・オノ夫妻、ドナルド・サザーランドキーファー・サザーランド父子、シャーリー・マクレーンウォーレン・ベイティ姉弟マイケル・ダグラスキャサリン・ゼタ・ジョーンズ夫妻のチャートが例として挙げられています。

こちらにつきましても、先に翻訳したアナリスト向けマニュアル「Quarters & Angles」(インカネーション・リーディング用)、「Life Cycles Analysis」(リターン・リーディング用)と共に、いずれ特別講義で公開したいと思っておりますので、もう少々お待ちください。またヒューマンデザイン・ジャパン宛に『あのテキストの講座が受けたい』『このテキストの講座が受けたい』というリクエストを送っていただければ、その実現も早まるかと思います。リクエストの方も、是非是非宜しくお願いいたしますm(_ _)m

【夢日記】線路の無い電車と馬に乗る

Tattered trams!

昨夜の夢。僕は、どこかの建物の個室トイレに入った。しかし個室なのに、外からは丸見えで、見知らぬ女性が声をかけてくる。どうやら転職コンサルタントのようだ。あまり気乗りがせぬまま応対していると、建物がゆっくり動き始めた。実はそこは建物ではなく、電車の車内トイレだったのだ。しかもトイレに座ったまま、移りゆく窓の外の景色が見えている。ふとトイレを出て先頭車両から前方を見ると、その車両は線路の上を走っておらず、ただ道路の上を走っていた。路面電車の軌道すらない。

Nice Thoroughbred mare

そのあたりでシーンが切り替わり、僕は馬に乗っていた。サラブレッドのようにきれいな馬だが、僕は手綱も握らず、ただ馬が走るに任せている。そのうち馬が行き止まりの道に入りそうになった時だけ、やっと手綱を握ってUターンさせ、また手綱を放した。馬は一瞬、歩いている子供にぶつかりそうになったので、僕は馬上から『ごめんよ』と言い、やがて見知らぬ書店に到着した。僕が書店に入ると、馬も人間の形になって一緒についてくる。そして浪人風の侍から『こいつを倒してくれ』と賞金首を殺す依頼を受け、なぜか複数のサイコロを振ったあたりで目が覚めた。05:36。 

ドリームブック 夢辞典(改訂増補新版)

ドリームブック 夢辞典(改訂増補新版)

 

夢の中の「トイレ」は、過去の体験を浄化すること。「電車」は、仕事上の進路なので、その2つが融合しているっとことですかね。でも「線路」という決められたルートは無いから、体験を浄化するにも、仕事上の進路も、どうにでもなる。自由さがある。

「馬」も自由を意味していたり、性的エネルギーを表すそうです。でも自分ではこれ、午年生まれの誰かなんじゃないかと思ってます。自分と近いところで言うと、1966年生まれ、1978年生まれ、1990年生まれの方でしょうか。その人とパートナーシップを組んで何かをするんだけれど、基本その人が行きたい方向に行かせる。僕は手綱を引く位置にいるけれど、本当に行き止まりの道に進もうとした時だけ、その手綱を引くと。事故を起こしそうになったら、僕が謝る。その代わり、僕はその「馬」的なエネルギーで、どこかに連れて行ってもらう……とか。まあ『名馬はことごとく悍馬(かんば・荒っぽい馬)から生じる』なんて言葉もありますから、そのパートナー的な馬が、僕を乗せてくれるまでには時間がかかるだろうし、乗りこなすにも時間がかかるのでしょうが、そういったプロセスも楽しめる余裕が必要かもしれませんね。

【日常】ぶらり木更津~袖ケ浦

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テキスト翻訳にも飽きたので、今日は午後から木更津まで足を伸ばしてみました。まずは駅東口を出て、太田山公園の「きみさらず(君去らず)タワー」へ上がってみましたが、公園の標高44m+展望台11mは意外に高く感じ、久しぶりに高所恐怖症が発動。途中まで行って、すごすごと引き返してきました……東京湾を一望できる眺めは、最高だったんですけどねえ。 

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まったりする猫たちに見送られて、ロング散歩開始。

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国道16号線沿いに、久留里線を越えて北上。 

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東京湾アクアライン連絡道を越えたあたりで小腹が空いたので、数年ぶりにマクドナルドにて小休止。その後、袖ケ浦駅から総武線快速に乗りこみ、ボックス席の窓際で夕景を眺めつつ、小旅行気分に浸って帰宅しました。

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しかし今回も、歩行者のまったくいない道をぽつんと一人で歩いてきましたが、そろそろこういったヒマつぶしも終わりかなあと。 来週から、自分の転機の前倒しゾーンに入るので、そこから先は、こういうことも出来なくなるんだろうなあと思っています。多分、数年後にこの日記を見直したら『この頃は本当にヒマだったなあ……』と思うんでしょうねえ(と言うか、今も『本当に俺はヒマだなあ』と思ってます

【ヒューマンデザイン】山羊座新月:火山の噴火 VS 古い自分への固執

Volcano Fuego

今日11:17に山羊座新月。ヒューマンデザインのホロスコープ(マンダラ)上で今回の月(と太陽)を見てみると、「制限や限界を受け入れる」の中でも「制限や限界にぶち当たっても、落ち着いた調和が得られる」という位置になります。ここは、突然変異的なエネルギーが噴出する位置なのですが、火山が噴火する前に、いったん地表という制限や限界で抑え込まれるようなものですね。その制限は、イライラしたり、憂鬱になる可能性もありますが、いったん抑え込まれるからこそ、それを突破しようとしてエネルギーが高まり、勢いよく噴火できるわけです。しかし今日の新月は、制限や限界にイライラすることの無い、ポジティヴな受容となりますから、落ち着いて突然変異=火山の噴火を待つという感じでしょうか。

また、金星も今この「制限や限界を受け入れる」にありますが、細かい位置は違っていて「制限や限界があっても、いつもの自分を維持できる」にあります。ここも落ち着いた雰囲気ですが、ネガティヴ面が出ると「いつもの自分に固執し、限界や制限を無視して、そのツケに苦しむ」となります。ここは突然変異=いったん死を受け入れて、新しい自分に生まれ変わるという大きな意味もありますから、今まで通りの自分を貫こうとして、制限や限界を無視すると、新しい自分にはなれないってことですね。

ちなみにこの「制限や限界」という新月に対して、木星「思考の限界を突破するのに必要な深みは、生じるのに時間がかかる」にあり、火星は「思考の限界を突破する時に、それ以前のダメな考え方をそのまま維持しようとする」にあります。このあたりも、今までの自分に固執する感じが出てますね。また裁きの星・土星「口先だけで行動が伴っていない偽善者」にあるので、「私は生まれ変わりました」と言いながら、実際には以前と変わらぬ振る舞いをしていると、土星から罰せられるかもしれません。

いずれにしろ、古い自分をいったん死なせて、新しい自分にリニューアルする時期ですが、その新生にも時間がかかるので、落ち着いて突然変異を待つのが吉ですね。

 

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