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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】射手座新月:性急な人類愛・社会正義

Riot

明日12月7日16:20に射手座新月となります。明日の新月(と太陽)の位置を、ヒューマンデザインのホロスコープで見ると「本当は、我慢強く獲物を待つ猟師のように、自分本来のリズムが生じるのを待つはずなのに、我慢できずに、自分本来のリズムを無視してしまう」です。人にはそれぞれ、自分らしいリズムがあり、それに乗っかれば、遅すぎることもなく、早すぎることもなく、正しいタイミングで生きていけます。しかし今回の新月は、自分らしいリズムで生きなければ、自分の生存すら危うくなるのが分かっていながら、それを無視してしまう位置なのです。注意、注意。

ちなみにこの位置は、人類愛を求める位置でもあります。そのため『私は、人類を今すぐ救いたい。これが私のタイミングじゃないことは分かっているけど、そんなことは受けいれたくない』と言い出します。しかし、たとえそれが人類愛なり正義感からだったとしても、間違ったタイミングで動いてしまったら、人類や社会を救うことはできません。おりしもパリでは、まさに社会正義を唱える暴動が起こりましたが、この新月で、妙に性急な人類愛や社会正義に突き動かされたら、いったん立ち止まって、冷静にやり過ごした方が良さそうですね。

天王星とサウスノードも、引き続き「火山の噴火的な突然変異エネルギー」を下ろしていますから、アクシデントによって引き金を引かれる形で、性急な人類愛や社会正義が噴出するかもしれません。皆様、どうぞ穏やかな年末を……

 

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「フィガロジャポン HOROSCOPE 石井ゆかりの星占い2」

フィガロジャポン HOROSCOPE 石井ゆかりの星占い 2 (メディアハウスムック)

フィガロジャポン HOROSCOPE 石井ゆかりの星占い 2 (メディアハウスムック)

 

2016年にも出版された、石井ゆかりさんの星占いムック・その2を購入。買ったその足でスタバに入り、ゆずシトラスティー(HOT)なぞ飲みつつ、じっくり眺めてみました。

冒頭の、2020年12月の水瓶座グレート・コンジャンクション(木星土星の合)を中心とする、20年単位の長期分析は、これからを俯瞰するうえで、かなり参考になりますね。自分(水瓶座)の場合、2000年の牡牛座GCで、完全に専業作家に切り替わったものの、2011年から新しい道を模索しつつヒューマンデザインの道に進み、それも2020~2021年で「成人式」という感じでしょうか。それまでに、どこまで準備できるかな~。しかし2031年となると、僕は62歳、次の天秤座GCの2040年となると、僕は71歳……そこまで生きていられるんだかどうだか(^_^;)

とりあえず、2020年12月22日の水瓶座の転機を意識しつつ、成人する準備ですね……

【ヒューマンデザイン】星が変われば、意味合いも変わる

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先日の基礎講座LYD(Living Your Design)では、講師の僕、受講者さん、そしてゲストの豊川真規子さんと、3人共通して同じ個性を持っていました。それは「自分なりの考えを噛み砕いて説明する」という個性です。この個性は、非常に独特な考えを言語化する能力であり、勝手にしゃべり始めると、相手から拒絶されて「奇人変人」と思われますが、他人から招待されて話せば「天才」として認識されるというものです。また、自分自身と会話することが楽しく、他人の言葉は耳に入らないという特徴もあります。そのため、この日集まった3人は『私たち、みんな奇人変人ですね』『他人の話なんて聞きませんよね』と共感し合ったり。

The Solar System - Simple

ただし、その個性に入っている星には違いがありました。実は、僕と豊川さんは、生まれた年こそ違えど誕生日が同じで、この個性に、同じように太陽と地球が入っています。ある意味、この個性の星の下に生まれたといっても過言では無いデザインです。

しかし受講者さんは、この個性に「人生の課題」の星が入っていました。つまり人生を通じて「自分なりの考えを噛み砕いて説明することをしっかりやる」というイメージです。そのため、どうやって自分なりの考えを言葉にするか、悩むこともあるようです。

他にも、惑星は、それぞれ自分の意味合いを、その個性に宿します。火星なら「未熟だけどやり過ぎる」し、木星なら「守るべきルール」だし、土星木星のルールを破ると罰せられる」という意味を付加されます。人生前半(42歳以前)で機能する星もあれば、人生後半(42歳以降)で機能する星もあるし、太陽と地球が入れば、他の星が入るより、ずっと強力にその個性を強めてくれるでしょう。

ですから、ヒューマンデザインのチャートを見て、同じ個性(チャネルやゲート)を持っているからといって、それが同じように表れるとは限りませんし、同じように使えるとは限りません。さらに、ゲートより細かいラインレベルの意味合いまで見ると、その意味がより細かく表されているのが分かります。

チャネルやゲートを、より深く、正確な意味まで知りたい場合は、是非フルリーディングでご確認ください。

 

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【ヒューマンデザイン】横浜LYD・第1回「プロジェクターは身をゆだねる」

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今日から3回にわたって、横浜にてマンツーマンで基礎講座LYD(Living Your Design)をお伝えすることになりました。自分としては、もうアナリストになったことだし、フルリーディングを主体にして、LYDはLYDガイドの皆さんにお任せし、積極的に開催するつもりもなかったのですが、リクエストを頂戴したので、1年半ぶりの開講となりました。LYDだと、お伝え出来る情報の範囲が限られているので、ややもどかしい部分もありますが、たまに基本に戻ってお伝えするのも、自分の勉強になりますしね。

で、第1回の今日は、ヒューマンデザイン全般のお話と、4つのタイプについてお伝えしてきました。今回の受講者さんは、プロジェクターさんなのですが、その大テーマと言えば「身をゆだねる(Surrender)」です。この言葉、「手放す」「あきらめる」とも訳されますが、言うなれば『どうこうしようとするな』なのです。プロジェクターは、相手個人のオーラを読み取り、導く能力があります。自分らしく権威と行動指針(ストラテジー)を活かせば、おのずと相手からガイド役として認められ、招待してもらえるはずですが、そのメカニズムに身をゆだねず、自分から導いてしまう場合があります。

もちろん、招待を待たずに誰かにアドバイスしても、その言葉は受け容れてもらえず、苦味を味わうだけですし、そのことは今回の受講者さんも重々ご承知でした。『あと1分待てば、招待してもらえたのに、その1分が待てなかった』というご経験もされていたので、それを学びとして、権威と行動指針(ストラテジー)を実践したり、体得していただければなと思います。

ちなみに今日のLYD後には、神奈川ご在住のアソシエイト、豊川真規子さん(ジェネレイター)にもおいでいただき、お茶などしながら、僕とはまた違った視点でのお話や、ご経験も語っていただきました。ヒューマンデザインの語り口も人それぞれですから、いろいろな方からリーディングやLYDを受けると、また理解も深まるかと思います。

 

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【ヒューマンデザイン】人間には、できないこと(限界)もある

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今日は、津田沼にてキロン・リターン(50歳前後の転機)リーディングでした。お客様は、僕のキロン・リターンと10日違いだったので、重なる星も多く、お互い似たような状況で、似たような経験をしていますね~と、しみじみしました。

お互い似ていたのは、自分の周囲に『仕事ができないのに、その仕事に執着する人が現れる』ことでした。周囲から見ると、決してその仕事をできる能力は無いのに、本人は『できる』と言い張り、失敗やら間違いを犯して、周囲が尻ぬぐいをするハメになる。しかし本人は、自分の過失や責任を認めず、他人のせいにしたり、いったんは自分が失敗を犯したショックで落ち込むものの、後から何ごとも無かったかのように復帰するという、まったく同じ行動を取っているようでした。

そういった人に『あなたは、その仕事に向いてないよ』とか『それは、あなたの責任ですよ』と伝えるのも難しいのですが、たとえ優しく言葉を選んでも、頑として本人はその真実を認めたがらないものです。『自分は、この仕事に向いていない』という事実は、本人にとっては大ショックなので、受け止められないんですな。

しかしヒューマンデザインでは『個人個人には限界があり、できることもあれば、できないこともある』としています。決して『がんばれば出来る』『人間には無限の可能性がある』なんてことは申しません。自分には自分の器があり、自分の立ち位置があるのだから、それをやればいい。他の誰かになろうとしても上手くいかないわけです。むしろ『自分は、ここまでしか出来ない。じゃあ、どうしよう』と限界を受け容れるところから、可能性が広がると考えています。

しかし、自分の限界から目を背けても、いずれその真実と向き合わざるを得なくなる時が来る。周囲の僕らは、その時が来るのを待てば良いし、その時まで自分の準備を進めていればいいんですよという話にもなりました。僕らからすれば『他人のことは変えられない』というのが、僕ら自身の限界(できないこと)なんですよね。

 

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【ヒューマンデザイン】天王星:最適な繁殖相手を見極める

Family ties

本日11月30日09:14に、天王星が微妙にその位置を変えました。現在逆行中の天王星は、来年2019年1月7日、また順行に戻るのですが、今日11月30日~来年2月13日までが、その折り返しゾーンとなります。ある意味、天王星はこの位置でUターンするために戻ってきたと言えるかもしれません。

で、今日から来年2月13日までの天王星のテーマは「最適な繁殖相手を見極める」です。しかし「最適な繁殖相手」などと書くと、ロマンチックな恋人を想像するかもしれませんが、創始者ラーが言うには「あなたの子供を突然変異させてくれる最適な相手」だそうです。つまり、一緒に突然変異的な子供を創ってくれる相手であり、突然変異的な遺伝子をやりとりできる相手のようです。その2人の関係は、決してロマンチックではないかもしれないし、生涯のパートナーでもないかもしれないけれど、子供を創るなら最高の相手……という意味かもしれません。案外、最高に突然変異的な子供が生まれたら、それでお役御免で、両親は別れちゃうかもしれませんしね。あるいは、子持ちのシングルの方でも、誰かと再婚したら、その再婚相手の影響で、以前のパートナーとの間に出来たお子さんが変わった、突然変異した……なんて可能性もあるでしょうか。

Family

これに絡むのが、トリッキーで革新的な天王星ですから、パートナーの選び方も、今までとは劇的に変わるかもしれません。『昔の私だったら、この人は選ばなかっただろうなあ』とか、あるいは天王星の逆行ですから『やっぱり、あの人との関係を見直してみよう』『子供のために良いからor良くないから』という形で表れるかもしれません。

おりしも天王星はこの位置を、クリスマス、年末、お正月、と進み、バレンタインデー直前までこの位置に滞在します。ある意味、カップルが進展を迎えそうな時期でもあり、平成最後の期間ということで離婚が増えそうとも言われています。それがどう表れるかは、個人個人によるのでしょうが、注目しておきたい動きではあります。

 

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【ヒューマンデザイン】ソウルメイトを求める人たち

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今日は、北千住にてフルリーディングでした。今回のお客様は「過去生」や「ソウルメイト」とのつながりがテーマという方でした。

しかし、僕もですね、『あなたの魂の使命は、過去生で出会ったソウルメイトと絆を結ぶことですよ』などという、そこらへんの薄っぺらいスピ・カウンセラーのようなセリフは言いたくないのですが、どう分析しても『この人の人生のテーマは、過去生や魂のつながりレベルで、誰かと絆を結ぶことだ』となったわけです。ある意味、非常にロマンチックで、だからこそスピ界隈でこのような言葉が蔓延しているのでしょうが、実際、本当にそういう星の下に生まれた方もいらっしゃるわけです。

しかし、そういった使命に生まれた人ほど、世の中に蔓延する「ソウルメイト」という言葉に嘘くささを感じたり、その薄っぺらさを見抜くのではないでしょうか。なにしろ御本人は、一生をかけてソウルメイトとの絆に取り組むわけですし、真剣さが違うわけです。『私もソウルメイトに出会いたい~♪』などという、頭の中がお花畑な人たちとは違うのです。ソウルメイト=白馬の王子様ではないし、ヒューマンデザインの創始者ラー曰く、この手の人たちは、出会う人すべてが(素敵に感じる人も、不愉快に感じる人も)過去生でのつながりを持ったソウルメイトなのだそうです。その中から、一生をかけて、さらに相手を吟味していくという、壮大なテーマでもあると。

実は僕自身も、ヒューマンデザインの分析では「ソウルメイトを求める」人です。この手の人たちは、ただ単に素敵な相手だからといって、つきあうわけではなく、魂のつながりレベルがあるかどうかまで求めると言われています。それだけに他人を見る目が厳しく『妥協するくらいなら(魂のつながりが無いなら)、一生一人でもかまわない』と言い出してもおかしくない人たち。それは他人からすれば、単なる高望みに見えるかもしれませんが、世の中にはそういう人たちも存在するのです、はい……

 

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