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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】 木星は順行へ、天王星は逆行へ

Jupiter

少し早めの予報です。4月11日から逆行中だった木星が、8月11日で逆行を終え、順行に戻ります。木星は、4月11日の時点で「人生哲学」からUターンを始め、「嘘とハッタリ」を通過して、今現在「自分らしいリズム」まで戻っています。ヒューマンデザインでは、木星は人生のルールであり、そのルールを守れば報酬が得られるとされています。つまり、ここ4ヶ月間は、人生の報酬を得るために、誰が「嘘やハッタリ」をついているか見直し、「自分らしいリズム」を取り戻しなさいという時期だったかもしれません。 

実際僕も、この4ヶ月間で『あ、こいつはやっぱり嘘やハッタリをつく、ヤバい奴だったんだな』と再確認した出来事があります。まあ、ささっと終わった事件なので、特に痛手はありませんが、その結果、特別講義に誰でも彼でも受け容れるのは止めようと思いました。それもまた「自分らしいリズム」を守るための措置なのでしょう。

木星はこの後、順行に戻り、9月22日には「嘘とハッタリ」に戻り、10月28日には「人生哲学」に戻ります。9月22日からはもう一度、誰が嘘をついているのか、よく見極め、その人生経験を10月28日から語るという感じですね。『私もすっかり騙されちゃったけど、まあそれも良い経験になったわよ』と言えるかどうかですね。

tree care

そして木星順行と入れ替わるように、8月12日からは、天王星が逆行に入ります。この逆行は、来年2020年1月11日まで続くので、もっと長丁場です。とは言っても、そのテーマは、とてもシンプルです。なぜなら天王星は今現在「面倒を見る」にありますが、来年1月11日まで逆行しても、ずーっとこの「面倒を見る」のゾーンを戻るだけだからです。つまり単純に、これから来年1月まで、誰の面倒を見るのか、見ないのか、どうやって面倒を見るのかを見直す時期に入るわけです。

ただし逆行する天王星は、ヒューマンデザインでは、秩序と混沌の星と言われています。これから5ヶ月間、誰かの面倒を見る秩序を立て直すかもしれませんし、逆に、面倒を見る秩序が崩れ、混沌とするのかもしれません。天王星はトリッキーな星ですから、いつもとは違った面倒を見るかもしれません。

天王星は、2020年5月14日まで「面倒を見る」にあり、また2020年11月28日から2021年3月2日まで「面倒を見る」に滞在します。そこが天王星「面倒を見る」期の終着点ですから、来年以降も、誰の面倒を見るかは、長期的なテーマとなりそうですね。

ちなみに僕自身、49歳前後の転機・小惑星キロンリターンのテーマは、この「面倒を見る」です。実際、キロンリターンを過ぎて1年3ヶ月が経ちますが、たしかにリーディング依頼が増えたのも、ある意味、面倒を見ているのでしょうし、予想外に急激に増えたのも、天王星のトリッキーさのように感じています。

また気になるのが、この天王星「面倒を見る」期のゴールに、2020年12月22日のグレート・コンジャンクション(木星土星が20年に一度重なる)があることです。これは水瓶座で起こりますし、僕自身も水瓶座なので、いろいろありそうだなと。まあ、そのあたりも、長期的な視点で見直すのかもしれませんね。

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【夢日記】家賃6万円の部屋、絵を描く少女

Room

8月6日夜の夢。僕は、都会から離れた、どこか地方の街にアパートを借りているという設定だった。家賃は、6万円。部屋の中には、あまり家具は無く、本が少し置いてあるだけだった。この部屋に来ることはあまりなく、交通も不便で、単なる倉庫として使っているだけなのに、毎月6万円も家賃を払っているなんて、経済的ではないよなあ、と自分でも思った。この部屋に来たのも、何かモノを取りに来た気がするが、特に持っていくようなモノは無いように思えた。

ふと見ると、天井から毛虫が、糸を出してぶら下がっている。その糸を取ろうとすると、手にくっついて、うわ~とか思っていると、壁にも、青や赤の虫がひっついている。その虫も取ろうとしたが、すでに死んだまま壁にくっついていて、引き剥がすと壁紙まで剥がれてしまった。よく見ると、壁には、前の住人が開けた穴やら傷があり、これ敷金返ってくるかなあと思ったあたりで目が覚めた。

夢の中の「部屋」は、自分の中の一側面だそうです。たぶん自分の中に、ムダな部分や習慣があるのでしょう。そこに、たいしたモノは無いと。「虫」は、小さな悩み。でもそれはほとんど死んでいる。「壁」は、自分と他者を遮るモノ。そこに小さな悩みがくっついて死んでいる。「前の住人」ってことは、以前つき合いのあった人ですかね。対人関係で、無用な壁は外せということですかね。

Girl

8月8日夜の夢。僕は、どこかの建物を出て、置いてあった自転車に乗り込んだ。鍵はかかっていなかったので、自分の自転車だと思ったが、良く見ると、前部には子供用の座席があり、3~4歳ぐらいの女の子が座っている。うわっ、誰か別の人の自転車を乗ってきちゃったよ、しかも子供まで連れてきちゃったら誘拐だよ!と思い、あわてて、元の建物にUターンした。その女の子は『お母さんは、✕✕に行っちゃった』とかなんとか言ったような気がする。

僕は、元の建物に入ったが、しばらく探しても、母親らしい人はどこにもいない。だいぶ時間が経ったので、自転車に置いてきた女の子も心配になり、また自転車に戻ってみた。すると女の子は、いつの間にか12歳ぐらいに成長して、自転車の横に立ち、ノートに何やら絵を描いている。訊いてみると『素敵な書生さんがいたので』と言う。「書生」なんて、今時、珍しい言葉を使うなあと思ううち、目が覚めた。

夢の中の「自転車」は、人生のバランス。「子供」は、自分の中の無邪気な部分とか言うけれど、ちょっとそういう感じはしなかったなあ。むしろ、幼い誰かに出会って、また時間を置いて再会したら、少し成長していた……という意味じゃないかと思ったり。または、会わない間に、その人は「お母さん」を失ったとか、「母親的な役割」を失ったとか。あるいは、本当に絵を描いているとか。「絵を描く」のは、その人が「書生」を好きだということ。「書生=勉強ばかりしている人」は、誰なのか…… 

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【ヒューマンデザイン】プロフェッショナル・アナリスト1周年

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今日8月8日で、プロフェッショナル・アナリストを名乗り始めて一年が経ちました。気づいたら、いつの間にか認定されていて、組合に確認しても返事が無く、だったら今日からアナリストと名乗ってしまえと決めたのが、去年の8月8日です。まあ、ヒューマンデザインも、易の64卦を使っていますし、8月8日=8✕8=64で、語呂も縁起も良いかなと。

この一年を振り返ってみると、圧倒的にリーディング依頼が増えた一年でした。その代わり、英文テキストの翻訳が滞ってますが、もしかしたらそのうちヒマになるかもしれないし、そうなったらまた、翻訳作業にいそしみたいと思います。

こういったペースは、自分ではどうすることもできませんし、僕の場合ヒューマンデザインで見ても「人生の流れに従う」とあるので、その時その時の流れに応じて、2年目も自然にやっていきたいと思います。引き続き、どうぞ宜しくお願いいたします。

 

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【ヒューマンデザイン】本番前の準備が大事

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今日は、横浜にてフルリーディングでした。今日の方は、僕と同じく、50歳前後の転機(小惑星キロンリターン)からが人生の本番という方でした。その本番を来年に控え、滑り込みセーフで、その情報をお受けになった形ですね。

実際、すでに40代から『これをやっていきたい』というテーマには取り組まれているそうですが、まだ仕事としては本格稼働していないとのこと。まあ、そのあたりも焦らずに、来年の本番以降から忙しくなるかもしれませんよとお伝えしました。むしろまだ本番まで一年弱あるので、時間のあるうちに、いろいろ準備をした方が良いですねと。

僕自身も、昨年49歳でその転機を迎えましたが、その手前の、まだお客さんも少なかった時期に、ヒマだったので、ヒューマンデザインの英文テキストの翻訳を始めました。今から振り返ってみると、あのヒマだった頃に、いろいろ訳しておいて良かったなと。キロンリターンを過ぎた今では、リーディングの依頼も増え、それはそれでありがたいものの、テキストを翻訳する時間は無くなってしまいました。準備できるモノがあるなら、時間があるうちにってことですね。

また仕事のペースとしても、まだ精度が上がらないうちに、最初から忙しくなってしまったら、雑な仕事をするようになってしまうでしょう。まず最初は、月1~2回の仕事をきっちりこなすところから始め、それが出来るようになったら週1回、さらに月10回と、徐々にペースを上げる方が堅実かなと。まあ、太く短く、短期間で荒稼ぎして、稼げなくなったら次の仕事に移る手もありますが、今日の方のデザインは、そういうパターンではなかったので……

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ちなみに今日の帰路は、初めて横須賀線総武線快速グリーン車に乗ってみました。横浜から市川までは1時間ほどですが、ここんとこの暑さやら、忙しさで疲れていたので、ぷち贅沢+気分転換を兼ねまして。実際に乗ってみたら、たしかに快適だったし、プラス数百円で済むなら、また利用したいなと。実は今週末、もう一度、横浜でリーディングなので、たぶんその帰路も、ぷち贅沢すると思います(^_^)

 

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【夢日記】ライオンは眠っている

Happy lion

獅子座新月直前、7月31日夜の夢。僕は、トロッコのような列車に乗って、どこかの空港に到着した。しかしその空港には、ライオンやトラが平然と寝そべっている。こちらも、あまり怖いとは思わず、それを避けて待合室に向かった。待合室では、なぜかフランス人と共同生活をすることになり、一緒にパスタを作り始めた。その準備をしていると、遠くで、妙にテンションの高い女性が騒いでいる。しかし僕は『まあ、あれが彼女の役割だから』と悟ったようなことを言い……目が覚めた。

夢の中の「列車」は組織内での仕事上の進路を意味し、「空港」は魂の覚醒に向かうところ。「ライオン」や「トラ」は、雄々しさや勇気。しかしそれは眠っている。覚醒してはいない。「料理」は、人生の諸要素を融合させること。「テンションの高い女性」はなんなんでしょうね。感情の高まり?

Lion

さらに8月3日夜の夢。僕は、以前勤めていた職場の同僚と、勤務中に、お昼ご飯を食べに行くことになった。壁にかけられた時計を見ると、文字盤の数字がさかさまで、一番上の中央が6時、一番下の中央が12時となり、ちょうど12時を過ぎたところだった。

そこからシーンが切り替わり、僕は、見知らぬ女性について、トンネルの中を歩いていた。その女性は、とてもたくましい体格で、後ろから見ると、がっちりとした筋肉質の太い足でガシガシと前進していく。その後についていくと、夜の動物園に出た。周囲には、またライオンやヒョウが寝ていたが、その脇を通って、女性について行き、螺旋階段をどんどん上っていった。やがて頂上に着くと、アフロヘアの黒人男性が現れ、金細工を施した黒い木管楽器(ディジェリドゥ?)を差し出してくれた。なかなか見事な作りだったが、先導してくれた女性が『値段は42万円』だと言う。なかなか高いなあ、でもこれ1本売れば、この男性は2~3ヶ月生活できるんだろうなあとか思ううち、目が覚めた。

夢の中の「時計」は、重要なサインであり、数字が何時を指しているかに注目すべきだそうです。12時過ぎってことは、12=1+2=「3」=心・肉体・魂の調和を意味する数字ですね。「トンネル」は、新たな意識レベルへの通路。それを「女性性」=感覚が導いてくれる。その先には、また「ヒョウ」「ライオン」=雄々しさや勇気が眠っている。「階段を上がる」は、正しい方向に進むこと。「楽器」は、内なる調和を奏でるもの。

獅子座シーズンとは言え、続けて夢にライオンが出てくるのはなんなんでしょうね。そういや「ライオンは眠っている(The Lion Sleeps Tonight)」という曲もありましたが……

【ヒューマンデザイン】『はい』と言って関わる決心

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今日も、成田でフルリーディングでした。いつもの如く、リーディング前に成田山にお詣りしたのですが、本堂にたどり着いたら滝の汗。しかし成田まで来て成田山にお詣りしないという選択肢も自分の中には無く、ちょっと休憩して、駅近くのリーディング場所まで戻りました。まあ、お盆前ですしね……

さて今日の方は、パートナーとの関係に『はい』と言って関わることがメインテーマの方でした。この『はい』と言って関わる力は、ヒューマンデザインを学んでいる方たちの中でも、よく誤解されているのですが、なんでもかんでも『はい』と言って関われば良いというものではありません。なにしろ、ここで『はい』と言って関わった人生経験は、最後がハッピーエンドになるか、バッドエンドになるか、最初のうちは分からないんです。天国に行けるかもしれないし、地獄に落ちるかもしれない。だからこそ、しっかりと仙骨の反応を確かめ、「決心」を固めて関わる必要があるんですね。

今日の方の場合、さらに「周囲の人たちの人生を変える力」もお持ちでした。こうなると、たとえ貧乏な人と出会ったとしても、その人が最後はお金持ちになるかもしれず、お金持ちと出会ったとしても、最後は貧乏な人になってもおかしくありません。それでも、自分にとって正しいパートナーは、仙骨が知っている。その仙骨の反応に従えるかがテーマだったわけです。

もちろんマインド(思考)は、その邪魔をしますから『あいつは貧乏だから止めておけ』とか『あいつは金持ちだからつき合ってみろよ』とか言い出すワケです。しかしマインドに従ってしまうと、その結末は地獄になると。

実際、僕も、この部分でつながったカップルを観察したことがあります。最初は嬉しげに『婚約しました』とか言っていたのですが、結婚前に揉め事が頻発し、結局は婚約破棄となり、今ではその女性は心を病んでいる状態です。そういう地獄に陥らないためにも、よくよく仙骨の反応を確かめてから『はい』と言って関わっていただきたいところです。 

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ちなみに今日は、お客様のリクエストで、成田駅近くの「はしらカフェ」さんで、昼食を食べながらのリーディングとなりました。引き続き糖質制限中なので、スープとお総菜セットを選んだのですが、味的にも分量的にもGood。またプライベートで成田に来た時は、ここに寄ろうかなと(^_^)

 

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【ヒューマンデザイン】アイデンティティの「幸せ」とは?

Happy Ball

今日は、朝からお茶の水にてフルリーディングでした。今日の方は、プロジェクターさんでしたが、40人に1人という、自分のアイデンティティ(譲れない自分らしさ)を頼りにするデザインでした。こういった方は、誰かと会話するうちに、自分のアイデンティティが言葉になって表れるため、その声を聞いて『何が自分を幸せにしてくれるか』を基準にして決断しなさいと言われています。

しかし御本人、今ひとつその「幸せ」というワードがピンと来なかったようで『元々ラーが使った原語は何なんですか?』と聞かれてしまいました。僕自身も、原語は覚えていなかったため、帰宅した後、英文テキストを確認してみました。

IHDSのディレクター、リンダ・バーネルが著した「The Difinitive Book of Human Design」では「Happy」「Enjoyment」「Pleasure」という言葉が使われていました。まさに、幸せ、楽しさ、喜びという意味でしょうか。 

Jump!

しかしラーの講義録を読み直したところ「Sponteneous」=自発性・内発性という言葉が使われていました。自分の内から湧いてくるもの、というニュアンスでしょうか。実際このことを、後からメールでお伝えしたところ、やはり「Sponteneous」の方が、しっくり来たそうです。

ヒューマンデザインの用語は、それぞれ微妙な意味合いがあるので、その真意を取り違えると、誤った解釈につながる場合もあります。僕自身も、ラーの講義録を読むにつれて『この用語は、こう訳した方がもっと良いな』と思うことが多々ありますし、まだ気づいていない意味も沢山あると思います。かと言って、すべての用語を完璧に理解するのも無理ですし、あくまで現時点での理解を伝えるしかないのですが、できる限り、原語に触れて、深い意味を読み取っておきたいところです。はい……

 

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