昨日は、表参道へ買い物に。原宿からぶらぶら歩きつつ、ショウ・ウィンドウや広告を撮ってみたり。
正直、腕時計やブランド物のバッグ等には興味が無いのだけれど、こうして道の両側に、それぞれのお店が趣向を凝らした展示をしている道は、ファッションや広告に通じた人には、たまらない魅力なんだろうなあと。展示や広告は、飽きないように、季節によって入れ替わるし、ある意味、通り全体が、日々移り変わるギャラリーみたいなもの。もしかしたら、何気なく通り過ぎるショウ・ウィンドウの展示にも、担当の人の思い入れやこだわりが込められているかもしれないし、「いつか私も表参道店の展示を任されてみたい!」と意気込む人もいるのかも……と、想像力を膨らませてしまったのは、ある種の作家脳でしょうか。
しかしビビットな展示を行き過ぎ、青山通りとの交差点まで来ると、古書店・山陽堂さんの壁に広がる、谷内六郎氏のモザイク画がお出迎え。やっぱりこちらの方が、ホッとしますね。