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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【日常】国立新美術館「貴婦人と一角獣展」

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今日は、午後から乃木坂へ。国立新美術館貴婦人と一角獣展」に行って来ました。メイン展示は1500年頃作の、6枚の巨大タペストリー(最大377cm x 473cm)。それぞれ貴婦人、一角獣、ライオンその他の動物、侍女等が織り込まれ、人間の五感を表した5枚と、それらを超越した「我が唯一の望み」から成る連作です。

タペストリーの前に立つと、美術品として愛でるより先に、工芸品として、これを完成させるのに、どれほどの人員と時間がかかったのか、そちらの方が気になってしまいましたが、それも仕方なし。また同時代の装飾品やステンドグラスの一部等も展示され、中でも、新約聖書の放蕩息子の旅立ちを織ったタペストリーに惹かれました。

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展示を見終わった後は、館内カフェで一服。「渋カフェ」で読んで以来、一度来てみたかったけれど、渋いどころか、超近代的で、東京はすごい所だな~と口あんぐり。(手すり奥のガラスに人が映り込んでしまった……)

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貴婦人と一角獣展」は7/15まで。(火曜休館)

7/27から大阪・国立国際美術館でも展示されるそうです。是非是非。

渋カフェ―憩いの全112軒 (散歩の達人テーマ版MOOK)

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芸術新潮 2013年 05月号 [雑誌]

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貴婦人と一角獣 (白水Uブックス181)

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