昨夜の夢。僕は、関西方面から東京へ戻る電車に乗っていた。途中、名古屋あたりで乗り替えるため、別のホームへと急いだ。ホームにはもう電車が停まっていて、乗降客も多い。しかしその電車に乗ればいいのか、よく分からない。 僕は、ホームへ向かう階段を駆け下りながら、ポケットからキップを取りだし、乗り替え時間を確認すると、ホームに据えられた時計に目をやった。
その時計が、妙だった。文字盤は12時間表示ではなく、24時間表示。しかも針がひとつしかなく、10時を指している。そして、ああこの電車には乗らなくていいんだ、僕が乗るべき電車はまだ来てないや……と安心したあたりで目が醒めた。
久しぶりに出ました、電車に乗り換える夢。そして階段。1月~3月あたり、頻繁に見ていたけれど、また来たかと。何度も書きましたが、「駅」=人生の岐路、新たなチャンスをつかまえる場所、「乗り替え」=目標を変える、「階段を下がる」=間違った方向へ進む、「混雑」=状況が分からないこと……と云う解釈なので、人生の岐路に立って、どう進めばいいか迷っている感じでしょうか。
たしかに、新しい小説企画が始まり、かつてないほど人生の岐路にいる実感はあります。しかし「キップ」=新たな経験のチャンスなので、幸運をつかむ資格はあり、階段を駆け下り、間違った電車に乗らなかったと云うのも、落ち着いているぞと。
さらに「時計」=時間が最も重要、人生を順調に進めるべし、だそうで、しかも時刻は「10」=経験を伴う新しい始まり。まさに今日6月9日は、双子座の新月で始まりの時であり、昨年6月12日から続いた双子座木星期、最後の新月でもあります。
大丈夫、焦る必要はない。キップは、ちゃんと持っている。ただし時間は大切に。チャンスを逃すな。ここから人生が順調に進んでいく……と、ポジティヴに解釈。新月にふさわしいメッセージを受けとったので、幸運を逃さぬよう、新企画に没頭してみましょう。