NO PLAN NOTE 

ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】無邪気に、自然体で

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先日のヒーリング・セッションでいただいた、「無邪気に」「自然体で」と云うキーワード。よく耳にする言葉ではあるけれど、いざ実行しようとすると、さて、何をどうすればいいんだろうと、ちょっと戸惑ったり。そもそも意識して自然体になろうとすること自体、もう自然体ではない気も……

では自然体の逆を考えてみましょうか。例えば、ありのままの自分を否定して別の誰かになろうとする、自分が不十分だと思って、他人に対して良い格好を見せようと身構える、等々。これもヒューマンデザインで言うところの「自分らしくない不健康な状態=Not Self」かなと。

別の誰かを演じたり、良い格好を見せても、大概はうまくいかず、自分に失望したり、他人に怒りを感じるだけ。そこでいったん頭を空っぽにして、意識することを止めると、ごく自然に自分がやりたいことが実行でき、言いたいことが言えるのかもしれません。「マインド(精神・思考)を権威にするな」というヒューマンデザインの教えもまさにそこにあります。

「いやいや、何も考えず、気の向くままに行動したら周囲の人にどう思われるか……」と心配する気持ちもちょっと脇に置いて、試してみては如何でしょうか。意外と、ありのままの自然体を見せても、受け容れてくれる人はいて、そういう人が本当にありがたい存在だと気づくかもしれません。逆に、ありのままの自分を否定されたら、それはそれで相容れないことが解って、争わずに離れてしまえばいいし、離れても何も問題はないかなと。すべての人に愛されたい、受け容れられたいと云う執着も手放せますしね。

あるいは、先日のセッションで聞いたように、自分を否定されたら、それをキッカケに相手に踏み込んでみるとかね。僕の場合、どんな環境(どんな相手)でも自然体でいることに挑むことが、過去世で行った善行の結果として、人生後半(40歳以降)で福となって返ってくる、とヒューマンデザインの分析でも出ているので、ここ重要。福となって返ってくるのなら、たぶん良い結果が出るはず。そう楽観して、無邪気に、自然体で過ごしてみましょうか。