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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】勉強会「タイプの理解を深める・その(3)ジェネレイター」

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今日も恵比寿にてYamunaさん主催のヒューマンデザイン勉強会でした。タイプ別第3回の今夜は、人類の70%を占めるジェネレイターについて。世の中の大部分である働き者。作り、育て、生み出すことに参加する人たち。けれど多くのジェネレイターさんが自分の権威である仙骨の反応を眠らせているため、何を頼りに決断すればいいかわからず、自分を知りたい欲求を強く感じているそうです。

仙骨の反応とは、美味しいものを見た時「うわあ、美味しそう!」と思わず身体が前のめりになること。逆に気持ち悪いものを見て「げっ、キモっ!」と思わず身体が後ろに退いてしまうこと。言葉ではなく「うん」「ううん」「へえー」「あー」など擬音的に出てくる反応。ジェネレイターさんは、頭で考えた理屈では無く、そういった身体が発する反応を待つことが大切なのです。

ジェネレイターさんは、こういった身体が発するクセを持ち、発している言葉よりもそちらの方が正直な反応だとも言われています。それを見極めるとジェネレイターさんの本音がわかるそうですが、あいにく僕はこういった反応に気づきにくいタイプで、後になって「そういやあの時あの人……」と思ったりします。これからはもうちょっと注意してみましょう……

基本的に世の中の仕組みは、多数派であるジェネレイターさん向けに出来ています。週5日、朝09:00から夕方17:00まで働きましょうと云うルールは、まさにジェネレイターさん向けで、僕のように働くエネルギーのない人には「なにそれ無理、お昼休憩1時間とか少なすぎ」とか感じてしまうのです。それでもサラリーマン時代は、周囲のジェネレイターさんが発する余剰エネルギーを供給してもらってどうにかやりこなしてきた感じですね。

ただこの働くエネルギーがあるため、ブラック企業でも働けてしまうのがジェネレイターさんだと思うのです。「こんな労働環境ひどすぎる」とわかっていながらも、前に進むエネルギーがあるので、ブラック企業から抜け出しにくかったり。そうして奴隷のように働かされているジェネレイターさんは、健康な余剰エネルギーを社会に発せられず、その数が増えるに従って、世の中全体が疲れ切ったようになってしまうのです。だからこそジェネレイターさんが目覚め、満足できる職場で働く必要があるのだと。世の中が元気になるかどうかは、ひとえにジェネレイターさんにかかっているのです。どうか御自分が満足できる仕事をお選びください……