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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】勉強方法にも個性が出る

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先日、表参道に行ったのは、ちょうど大学入試センター試験の当日でした。もう自分にとっては遠い昔のことですが、受験勉強は苦手でした。正確に言うと、興味の無い科目が苦手で、興味のある科目はそれなりに得意だったのです。でも苦手な科目を凹みと見なして、平らにならそうとしてもモチベーションは上がらず、成績も上がらない。ヒューマンデザインで見ると、自分はモチベーションのあるなしが肝なので、やりたくない勉強は、やろうとしても成果が上がらず、やりたい勉強になると異様に伸びる。科目的にはもの凄くムラのある学生でした。体力も少ないため、徹夜勉強とか無理でしたね。しかし「勉強しろ」というプレッシャーには弱いので、やらなきゃいけない気持ちにはなる。でもモチベーションは上がらない。自分自身もどんどん勉強が嫌いになっていきました。一般常識からすれば「ムラっ気のある生徒」だったでしょうが、そういう自分の個性を把握しておけば、また違った勉強方法も試せたかもしれません。 

この、個性を「平らにならす」行為を、ヒューマンデザインでは「均質化」と呼んでいます。みんなと同じようにしよう。みんなと同じようになろう。そうやっていくうちに、本当は伸ばすべき凸も、だんだん埋め立てられて平らにならされていく。次第に個性が死んでいき、フラストレーションや怒りが溜まっていく。

他にもヒューマンデザインでは、情報を取り込むのにはどのような環境が良いのか、その個人差も明らかにしてくれます。まだ自分も正式には習っていませんが、いずれ学生さんに向けて、そういったこともお伝えできればと思っています。

 

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