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作家 ヒューマンデザイン・システム認定プレアナリスト+LYDガイド 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】創始者ラーが語るマニフェスター

昨日は、ヒューマンデザインの創始者ラー・ウル・フーの命日でした。亡くなったのが2011年3月12日、つまり東日本大震災の翌日、というのも意味深だし、その翌月に日本語版「ヒューマンデザイン」(チェタン・パーキン著)が出版されたのも興味深いタイミングですね。

僕自身は、2013年にヒューマンデザインに入門したため、存命中のラーと会ったことはございません。まあ会ったとしても、僕自身、英語もフランス語も喋れないので、直接言葉をやり取りするのは無理だったでしょう。それでもラーの傍に行って、どんな感じの人なのか、確かめたかったですね。もっとも聞くところによると、ラーは他人から受ける影響には敏感だったようで、あえて人と距離を置くこともあったそうですが……(^_^;)

ラーと僕は、同じ王様タイプ=マニフェスターです。人類の中で9%しかいないこの少数派は、他人をはねつけるような雰囲気を持ち、不快なインパクトを発すると言われています。このマニフェスターについてラー自身が語っているのが、上記のビデオ……ラーのミニ講話集「RA ZEN」のひとつです。ここでラーは「マニフェスターは情報だけをやり取りすることを深く理解するべきだ」と言っています。他人から何か頼まれたり、指示されてから動くのはマニフェスターらしくない。マニフェスターは、他人に動かされるのではなく、自分から始めなければいけない。ただし勝手に始めると、まわりを驚かせてしまうため、あらかじめ「始めるぞ」と周囲の人に知らせてあげる必要がある。

しかしこの方針、実践するのがなかなか難しいんですよ。自分からすると「そんなことまで知らせなくちゃいけないのか」と思うようなことまで知らせる必要があるため、結構面倒くさいのです。でも知らせないと、周囲から怒られたり注意されてしまう。

また他人から依頼されて、つい反応してしまうこともしばしばです。「これやってくれませんか?」という依頼を引き受けてしまうと、その依頼をやりきる体力が無いためダウンしてしまったり。このあたり、全人類の70%を占める働き者=ジェネレイターの真似をしてもうまくいかないのです。作家業として見れば、原稿を依頼されるよりは、自分から書きたいものを持ち込んだ方が良いんでしょうね。 

一般に、ヒューマンデザインを学ぶには7年かかると申します。僕もまだこの道2年目ですから、今までのジェネレイター的な生き方を落としつつ、本来のマニフェスター的生き方を体得するにも時間がかかるなあと痛感しております。とは言え、自分と同じマニフェスターだったラーが、こうして多くのビデオやテキストを残してマニフェスターの生き方を教えてくれるのは、ありがたいなあと。そんなことを感じたラーの命日でした。