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作家 ヒューマンデザイン・システム認定プレアナリスト+LYDガイド 市川丈夫のBlog

ダニエル・レビンソン「ライフサイクルの心理学」(上下)

ライフサイクルの心理学〈上〉 (講談社学術文庫)

ライフサイクルの心理学〈上〉 (講談社学術文庫)

 
ライフサイクルの心理学〈下〉 (講談社学術文庫)

ライフサイクルの心理学〈下〉 (講談社学術文庫)

 

神保町の古書店にて「ライフサイクルの心理学」(上下)を発見。前々から探していましたが、なかなか状態の良い上下巻揃いを見つけられず、ようやくの入手です。絶版のためややプレミア価格だったものの、ある程度は仕方なしと。

 

本書は、30歳以降におとずれる人生の変化について研究したもの。ヒューマンデザインでも、人生には30歳、42歳、50歳前後で変化があるとしており、いろいろ相通じる部分が多いですね。40代中盤の僕自身、本書で言うところの「人生半ばの過渡期」ですし、実感もあったり。

特に本書では、人生のサンプルとして何人もの管理職、労働者、学者、作家のエピソードが挙げられていますが、作家の人生の変化を読むと、我がことのように感じますね。若い頃から作家になりたいと夢を追い、小説家としてデビューはしたものの、生活が維持できず……などというくだりを読むと身につまされます(^_^;)

 

また人生中盤で、フィクションの小説家から、もっと自分に向いたノンフィクション作家に路線変更する、というケースも興味深いですね。

僕自身、似たようなもので、徐々に小説執筆からは離れている気がします。その替わり、いずれヒューマンデザインの本を書きたいんですよ。昨年は「八卦見豹馬・吉凶の剣」で、時代小説を通して易経の学びをお伝えしましたが、今度はまた小説とは異なるフィルターを通してヒューマンデザインを語りたいなあと思っています。実現するまでには、まだまだ時間がかかるかもしれませんが。

 

本書では、そういった人生中盤の軌道修正についても触れていますが、多くの人がそこで混乱してしまうようです。もちろんずっと安定した生涯を送る方もいますが、やはり不意の失職や離婚などで人生の転機を迎える方も多く、その転機にどう対処するかは大きな問題のようです。

ヒューマンデザインでも、人生の転機を導き出せますので、いずれその分析をサイクル・リーディングとしてご提供する予定です。あなたが30歳で、42歳で、50歳でどう変わるのか、人生のサイクルをお伝えしますので、お楽しみに。