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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】ご縁が切られていく

数日前「忘れられない人」という記事を書いたばかりですが、僕にとって「忘れられない人」の一人、最初の担当さんから退職のお知らせが届きました。デビュー時から10年近くお世話になった後、また声をかけていただいたため、一番つきあいの長い編集さんでもありました。映画やお芝居に連れて行ってくれるなど、ずいぶん勉強もさせていただいたので、いろいろ感慨深いですね。

実は現担当さんも今月、引き継ぎも無いまま異動になってしまい、急に編集者さんとのご縁がぶちぶち断ち切られている感じです。本来ならここで「えっ、じゃあ次の担当さんは?」と焦るところですが、あいにくこちらもヒューマンデザインに心が向いており「まあいっか」と事態を放置しております。自分の権威=エゴがやりたがっていないなら、やる必要もないだろうと。 

しかし前々から「作家業からヒューマンデザイン仕事へシフトしたい」とは考えていましたが、こうして作家業の命綱とも言える編集者さんとのご縁が切れていくと、否応なくヒューマンデザインに取り組まざるを得ないですね。勝手に状況に追い込まれてきた感じです。だったらもっと大勢、リーディングなりLYDに人が来てもいいのにとも思いますが……うーん、まだ過渡期なんですかね。ヒューマンデザイン仕事だけで食べて行くにはほど遠いようにも感じます。 

もっとも、何が起きるか分からないのが人生なので、この超低空飛行スタートからどうなるか、結構楽しみでもあります。作家業から引き離されたってことは、何か別にやることがあるんだろうし、それは多分ヒューマンデザインだろうと。だったらこの先、お客さんも増えるんじゃないの?と期待もしています。

ちょっと楽観的過ぎるかもしれませんが、こちらも楽観的な星の下に生まれた身。この不確定な状況がどうなるか、引き続き、自分で自分を観察したいと思います、はい。