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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

ジョージ・サイモン「他人を支配したがる人たち」

今日は午後から船橋ららぽーとへ買い物に。スタバで一服しようと思い、何か読む本はないかな?と探していたら「他人を支配したがる人たち」というタイトルが目に留まりました。ぱらぱらめくるうち、おっ、これは!と思い、早速購入。スタバでカフェラテ飲みつつ、熟読してしまいました。

会社務めを始めた20代の頃からでしょうか、「他人を支配したがる人=マニピュレーター」と遭遇するようになったのは。やけに攻撃的で、自分の思うように周囲を動かそうとしたり、あるいは自分の非を認めず、周囲の非を攻め立てるような人たちですね。この手の手合いは「困ったちゃん」と評されますが、なるほど心理的な病だったのかと目からウロコが落ちた気分です。

僕の場合、特に年長のマニピュレーターと出会うことが多く、自然に「年長者の言うことだから聞いておくか」「先輩の言うことだから正しいかもしれない」と思ってしまったんですよね。一応それに従う場合もあったものの、結局マニピュレーターの言葉に従ってもうまくいかず、なんだやっぱり口先だけか、と思ったり。でもそれを本人は認めず、さらにその人への評価が下がっていく、ということがありました。

んで今現在、僕が対峙している相手もある種のマニピュレーターなんだと分かったら、いろいろ納得してしまいました。なるほど道理であんなことをするはずだ、あの言動の裏にはこんな攻撃性が潜んでいたんだ、とも思ったり。

まあ相手がマニピュレーターであると知り、その正体さえ掴んでしまえば対処方法はいくらでもあるし、これで自分の守り方も掴めたかもしれません。もう少し他の心理学書も読んで、マニピュレーターへの対処方を学んでいこうと思います。