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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】自分の神話を生きる

神話の力 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

神話の力 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

 

今日はジョーゼフ・キャンベルの神話論対話集「神話の力」を再読。

人間、生きていると、さまざまな困難や悲劇、厄介な事件や相手に出会うものですが、それが自分の人生でどんな意味を持っているのか、神話が教えてくれるとキャンベルは説いています。現代の僕らが出会う経験のほとんどが、古代から受け継がれた神話に含まれており、自分を神話の主人公や英雄になぞらえてみればいいと。

厄介な相手に出会ったなら、厄介な魔物と出会った神話の主人公のようにそれを倒し、英雄になればいい。悲しいことがあったなら、悲劇に見舞われた神話の主人公のように傷が癒えるまで休み、また復活すればいい。多分その悲しい経験が、その人を強く成長させてくれるはずですから。

ヒューマンデザインでは、人にはそれぞれ魂の使命があるとしています。そのひとつひとつを見てみると、ずいぶん厄介な使命だなあと思うこともあります。しかしその厄介さを乗り越えて成長することが、その人の神話であり、人生のストーリーなのでしょう。悲劇に出会っても、物語はそこで終わりじゃない。むしろ悲劇は神話の序盤に過ぎず、その先に行って成長することがあなたのストーリーなんですよ……と魂の使命は教えてくれる場合もあるのです。

あなたの神話がどんなストーリーなのか、もし知りたくなったらヒューマンデザインのリーディングを受けてみてはいかがでしょうか。たとえ厄介な神話だったとしても、納得して立ち向かえる力が湧いてくると思いますよ。

 

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