- 作者: ジョーゼフキャンベル,ビルモイヤーズ,飛田茂雄
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2010/06/24
- メディア: 文庫
- 購入: 9人 クリック: 70回
- この商品を含むブログ (57件) を見る
今日はジョーゼフ・キャンベルの神話論対話集「神話の力」を再読。
人間、生きていると、さまざまな困難や悲劇、厄介な事件や相手に出会うものですが、それが自分の人生でどんな意味を持っているのか、神話が教えてくれるとキャンベルは説いています。現代の僕らが出会う経験のほとんどが、古代から受け継がれた神話に含まれており、自分を神話の主人公や英雄になぞらえてみればいいと。
厄介な相手に出会ったなら、厄介な魔物と出会った神話の主人公のようにそれを倒し、英雄になればいい。悲しいことがあったなら、悲劇に見舞われた神話の主人公のように傷が癒えるまで休み、また復活すればいい。多分その悲しい経験が、その人を強く成長させてくれるはずですから。
ヒューマンデザインでは、人にはそれぞれ魂の使命があるとしています。そのひとつひとつを見てみると、ずいぶん厄介な使命だなあと思うこともあります。しかしその厄介さを乗り越えて成長することが、その人の神話であり、人生のストーリーなのでしょう。悲劇に出会っても、物語はそこで終わりじゃない。むしろ悲劇は神話の序盤に過ぎず、その先に行って成長することがあなたのストーリーなんですよ……と魂の使命は教えてくれる場合もあるのです。
あなたの神話がどんなストーリーなのか、もし知りたくなったらヒューマンデザインのリーディングを受けてみてはいかがでしょうか。たとえ厄介な神話だったとしても、納得して立ち向かえる力が湧いてくると思いますよ。
・ヒューマンデザインの個人リーディング・基礎講座を受けてみませんか?
ご希望の日時・場所についてのご相談は、
お気軽にtakeo.ichikawa@gmail.com へご連絡ください。