NASAの探査機ニューホライズンから、冥王星の画像が送られてきましたね。表面にハート型の模様があったりと、意外な冥王星の姿に驚かされました。
冥王星と言えば、冥界の神ハデスを表し、死と再生の星と呼ばれております。心理占星学では無意識に潜む暗い衝動や、抑圧された本能などを意味し、ちょっと不気味な、でも誰もが抱えているダークサイドを表しているとも言えます。
ヒューマンデザインでも冥王星は強烈な影響を与える星と言われ、パンドラの箱的なイメージを付されています。滅多に開けてはいけない。でも開けたくなる。そして衝動的に箱を開けた時に出会う、抑圧されたものとは……
その、滅多に開けてはいけない太陽系のパンドラの箱の姿が、初めて露わになったわけです。それがどう私たちに影響するのかは分かりません。ただもしかしたら、これから先、自分や誰かの、隠された真実や抑圧された本能に出会うのかもしれません。自分にこんなダークサイドがあったのか。あの人はこんな闇を抱えていたのか。そう感じることがあるかもしれません。そう、まるでパンドラの箱が開いたかのように……