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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

12年前を思い出す:乙女座木星期のはじまり

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先ほど20:11に木星が乙女座へ移動。木星は、ほぼ一年でホロスコープ上を一周し、12星座に約一年ずつ滞在するため、その星座なりハウスのテーマを一年がかりで「拡張・成長」させると言われています。

3年の星占い 水瓶座 2015-2017

3年の星占い 水瓶座 2015-2017

 

 自分の場合、太陽水瓶座生まれなので、この一年木星が滞在した獅子座はパートナーシップを意味する第7ハウスとなり、人間関係が拡張・成長するとの予測でした。一対一での契約を意味するハウスでもありますから、結婚しても不思議じゃなかったものの、そちら方面は一切無し。ただ仕事関係で一対一で向き合う場面が多々あり、それが第7ハウスだったのかなあと思い返しています。

しかし今夜からは次の乙女座・第8ハウスに入り、資産の共有、相続、死とセックスなど、他者と混じり合うことがテーマになるんだとか。心理的にも経済的にも自分と他人の境界線が曖昧になるとも言われていますが、さてどうなるんだか。とりあえず借金が膨らむ、という解釈だけは当たってほしくないものです……

3年の星占い 獅子座 2015-2017

3年の星占い 獅子座 2015-2017

 

また自分の場合、アセンダント獅子座なので、ここまでの獅子座木星期を第1ハウスとして見ることもできます。自分の星座に木星が来る時は12年に一回の幸運期とか申しますが、むしろそれまでの12年をリセットし、次の12年を再スタートさせる新たな出発点と見ることもできます。実際、ここ一年で仕事がリセットされており、むしろアセン獅子座第1ハウスの影響を強く感じていますねえ。

と考えると、今夜からの乙女座木星期は第2ハウス、物質的な収入がテーマになるのです。いったん仕事をリセットして、さあ、ここから先の12年、どうやって稼ごうか、それを決める一年になるかもしれませんね。

 

ちなみに前回の獅子座木星期は、2002年8月~2003年8月。前回の乙女座木星期は、2003年9月~2004年9月。この時期、何があったか思い出すことで、今夜からの一年の参考になるはず。

しかし思い返せばこの時期は、自分の作家人生の中でほとんど新刊が出せなかった時期なんですな。スランプだったかもしれませんが、とにかく編集者さんとのパートナーシップが噛み合わず、企画を作っては潰していた時期でした。その間に身近では、売れていく作家さんがいれば、辞めていく作家さんもあり、出版界の栄枯盛衰に影響されすぎないよう、心の平穏をキープし、なんとか作家業を継続した時期でもありました。

ただ、それと同じようなことが繰り返されたとしても、すでに一度経験しているのだから、今回はもっとうまく対処しなさいよ、というのが木星が投げかけるテーマだと思っています。木星のテーマは「成長」ですしね。

 

しかし今週は14日に獅子座新月があるため、まだ第7ハウス、第1ハウスのテーマも降りかかってくる感もあり、いろいろ楽しみではあります、はい。