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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【日常】冬至:あれから3年

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今日は冬至。とりあえず朝から年賀状を買いに行き、届いたばかりの新プリンタをセットアップして家族の分まで宛名印刷。夕飯にかぼちゃの煮物を食べて、これから柚子湯に入るだろう……という年末的な一日を過ごしております。

そんな中、気になったのがTwitterでフォローしているMaribrengaëlさんの占星術Blog。2012年の冬至からの3年間について触れられていますが、なるほど思い返してみれば、今の自分がスタートしたのは2012年の冬至だったなあと。

3年前の冬至の頃、とにかく仕事のストレスが酷く「もうやってられるかー!」と爆発したのですが、そこで気づいたのは、自分が周囲を気にし過ぎ、周囲に合わせ過ぎていたということ。いかに今まで自分を抑圧してきたかを痛感した時でした。

ただそれ以来、周囲の方々も自分を抑圧して生きているんだなと理解したり、抑圧しているからこそ出てくる不健康さに気づいたり、3年前と同じようなストレスを与えてくる相手に遭遇したりと、なかなか厳しい学びを受けたようにも思います。最近よくこのBlogに書いている「5歳児の大人」という病こそ、自分が対処すべきものなんだなと感じてもいます。

今でもまだ「5歳児の大人」に対処しきれてはいませんが、もしかしたら3年前からの、もがくようなプロセスがいったん終わり、また新たな段階に入るのかもしれません。ちょうどある種のイニシエーション=通過儀礼を済ませたように。そこで得られた学びが3年間のギフトなのかなと。

千の顔をもつ英雄〔新訳版〕上 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

千の顔をもつ英雄〔新訳版〕上 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

 
千の顔をもつ英雄〔新訳版〕下 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

千の顔をもつ英雄〔新訳版〕下 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

 

そんな今日、まさにイニシエーションについて語られた比較神話学の名著「千の顔を持つ英雄[新訳版](上下)」を入手したのも偶然でしょうか。振り返れば3年前からここまでのプロセスも、ひとつの神話として読み解けるかもしれません。そのあたりの感想については、あらためてまた……