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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】困った人たちを、渋々癒やす

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引き続き「Incarnation Crosses by Prifile」を解読中。自分の50歳、42歳の転機に続き、30歳前後からの転機についての講義も訳してみました。

正確に書くと、僕の場合は29歳の、1998年3月23日から新たなインカネーションクロス(人生の目的)が加わったそうで、それを『易経』の卦で言えば「天雷无妄(てんらいむぼう)」=偽りの無い誠実さ、無垢さにあたるのです。この「天雷无妄」の中に「薬を飲まずに治療する」という爻(こう)があり、それをヒューマンデザイン的に解釈すると、魂の癒やしが人生のテーマになるのだとか。

と言っても、頭の中がお花畑のスピ系のように「私は魂の癒やしのために生まれてきたのです~♪」などと言うつもりは毛頭無し。ヒューマンデザインは「ショックを与えて目覚めさせるプログラム」とも呼ばれているので、癒やしについても容赦の無い言葉でビシビシと語られていました。つまり癒やすべき相手とは、薬を飲んでも効かない病……肉体ではなく魂を癒やす必要があり、かなり厄介な相手らしいのです。

なにしろラーが言う、癒やすべき相手とは「イカれた猿並の(伏字)」であり、正しくないことを行い、自分が何をしているかも分からない人たちだと。だから他人から呆れられ、距離を置かれているけれど、世の中はそんな人たちで満ちあふれているそうです。しかしそういう人たちこそ、薬では治らない、魂の病に罹った人たちであり、それを癒やすのが30歳以降のテーマになる……と僕は解釈しました。

で、パッと思いついた「魂の病に罹った人」というのが、以前このBlogにも書いた「他人を支配したがる人」=マニピュレーターなんですね。実はこの記事、妙にアクセスが多くて、ああ、世の中にはマニピュレーターに苦しんでいる方々が多いんだなあと、感じています。実際、僕も30歳を過ぎたあたりから、この手の厄介な人に遭遇することが増えました。高圧的だったり、強権的だったり、自分の意見ばかり押しつけて、こちらの言い分は全然聞いてくれないような困ったちゃんですね。正義に見えるものを振りかざして他人を圧迫したり、噓や陰謀論を信じ込んでしまった人もそうかなあ。いずれも薬では治らない、魂の病かもしれませんね。

で、このインカネーションクロスは、そんな困ったちゃんを見て「癒やすなら自分で癒やせ!自分のことは自分でやれや!」的に不満を抱えつつ、癒やすのだとか。まあ、相手がそういう困ったちゃんなら、そう思うのも仕方ないかなと。

もっとも、そういう困ったちゃんを癒やすには、まず自分自身が平静を保ち、相手も平静に保つ力が必要だそうで、はて自分にそんな力があるのかな?と首を傾げております。でも周囲に「癒やした方が良いよなあ……」と思う人も多々いるので、とりあえず観察を続けて、対処力を養い、いつか来るかもしれない実践に備えておきましょうか……

 

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