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作家 ヒューマンデザイン・システム認定プレアナリスト+LYDガイド 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】「権限を与える」と「空気を読む」

ヒューマンデザイン 読書

EMPOWERED

ヒューマンデザインの英文テキストを読むと「他者をEmpowerする個性」という文に度々遭遇します。この「Empower」という言葉、なかなかうまい訳語が思い浮かばんのです。英和辞書を引けば「Empower=権限を与える」と出てくるけど、あまり日常的に使う日本語でもないですしね。一応、イメージは脳内にあるのですが……

たとえば、風邪をひいて会社に「今日は休みます」と電話した時。電話口に出た上司がムッとして「ふざけるな!今日は忙しいんだ、這ってでも出てこい!」と怒鳴る。つまり「今日休んでいいかどうか、決める権限があるのはお前じゃない。上司の俺だ」ということです。でも、その権限は本人にあるはず。無理に会社へ行って、余計に体調がひどくなり、場合によっては過労死するかもしれない。それを見極められるのは自分だけです。でも、そういったプレッシャーに負けて出勤しちゃう方も多いんですよね。

「他者をEmpowerする個性」とは、そういった方に対して「休むかどうか、自分で決めていいんだよ」と勇気づけることです。周囲を気にし過ぎると、就職したり、転職したり、結婚したり、離婚するのにも、自分の意志を押し通せなくなってしまいます。自分に決定権を与える、とでも訳せば一番分かりやすいでしょうか。しかし「Empower」に該当する分かりやすい言葉が無い、というのも、日本文化の特色かもしれません。

逆に、日本しか無さそうなのが「空気を読む」です。これは「Empower」の正反対っぽいですね。自分では決めない。周囲の空気を読んで、どうするか決める。日本らしい無私の精神、と言えば聞こえは良いものの、その実、自分を殺すことなんですよね。

怒らない 禅の作法 (河出文庫)

怒らない 禅の作法 (河出文庫)

 

先日読んだ「怒らない禅の作法」には、「自分の人生の主人公になる」という一節がありました。これもまた「Empower」の日本語訳として妥当に思えます。 あなたの人生を生きるのは、あなただ。他人を主人公にしても、他人はあなたの人生の責任は取ってくれない。あなたが他人の言いなりになって過労死しても、彼らはあなたの死後「なんだよ、断れば良かったのに」と言うだけですからね。

という本日の日記も、「Empower」する個性を持った僕自身からの、「Empower」になれば幸いです。

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