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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】誤解を認めるか、なお戦い続けるのか

明朝06:51、ヒューマンデザインのホロスコープ上で、逆行中の冥王星が「火沢睽・対立」に戻ってきます。冥王星は、9月27日に順行に転じ、10月25日00:18までこの位置にあります。それ以降「対立」には戻らず、次に冥王星が「対立」に入るのは、ホロスコープ上を約250年かけて一周した後になるはず。今生きている人間にとって「冥王星+対立」の影響を味わえる最後のチャンスということでしょうか。

Shaking Hands

昨年の日記でも書きましたが、明日から冥王星が入る「対立」の位置には、対立していた誤解を解く、という意味があります。冥王星は、隠された真実を暴く星ですから、本当は対立する必要はなかった、という真実が明らかになる可能性があります。様々な対立も、明日から10月25日あたりで、誤解が解けると良いのですが……

なにしろ今回の位置には「誤解だと分かっていながら、相手が悪いと主張する」というガンコな面もあるのです。たとえ対立する理由が無かったと分かっても「いややっぱり悪いのはお前だ。だいたいお前はあの時……」と、対立の責任をなすりつけるような。まあ、そんなことをしても不幸な結果にしかなりませんから、このタイミングで無益な戦いは止めるのが吉かと思います。

Sadness

ヒューマンデザインの創始者ラーの講義録を読むと、「悲しみに浸るのは良いけれど、その理由を探しても仕方ない」と戒めています。つまり、自分が今こんな悲しい目に遭っているのはあいつのせいだ、親のせいだ、政治のせいだ、社会のせいだ、と犯人捜しをしても仕方ない。それをしても未来は無く、幸せにもなれない。とりあえず悲しみに浸り、今の状況を受け入れる準備が整ったら、そこからどうするか対処していきましょうと。

あなたが今、対立してカッカしている場合、相手の非ばかりに目を向けても仕方なく、自分が間違っていたと分かったなら、いさぎよく認めて休戦しましょう。それが出来なければ、戦う必要のない相手と、永遠に戦い続けることになる。まあ普通に考える選択肢は、いさぎよく休戦……ですが、犯人捜しに没頭している間は冷静な判断もできず、自分の非を認めたくないために真実から目を背けることもあり得るでしょう。どちらに転ぶか。ここから約2ヶ月で、それを目撃することになるかと。

 

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