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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】あれから3.5年 (公式)

The Journey

そう言えば、すっかり忘れていたけれど、2013年3月にヒューマンデザインの基礎講座LYD(リビング・ユア・デザイン)を受講してから3.5年が経ちました。ヒューマンデザインでは、他人からの影響(条件付け)を落とし、本来の自分に戻るには7年間かかるとしています。そのため、その7年プロセスの前半たる3.5年間は、条件付けを落とすことに集中しなさいともしています。ヒューマンデザインを学ぶのは面白く、どんどん先へ進みたいのですが、そうすると条件付けを落とすことから逸れてしまうので、あえてフル・リーディングも「LYD受講から3.5年経過しないと不可」になっています。他人様をリーディングしてあーだこーだ言う前に、まずは自分を見つめろよってことですね。

となると、LYDから3.5年経ったことで、僕も少しは条件付けが落ちたのかもしれませんが、目に見える実証が無いため、自分で断言できるものではありません。また「正しく7年プロセスに入らなければ、そのプロセスから正しく出られない」とも言われており、自動的に条件付けが落ちるとも限りません。

それでも3.5年前の自分とはずいぶん変わりましたし、ひとつの節目を迎えた感はありますね。いろいろあったけど、よくまあここまで来たなあと。3.5年と言えば、大学に入って卒業するぐらいの期間ですが、ちょうど今、国際認定アナリストになるための課題レポートを書いているので、卒論を書いているようなものですね。本当にアナリストに合格したら、それこそ、ひとつの学びの段階を卒業するのでしょう。

Journey

ところが創始者ラーの言葉を紐解くと「人間は7年かけて条件付けを落とし、さらに次の7年間で自分に何ができるか、その可能性に気づく」のだそうです。つまり3.5年とは、7年✕2=14年プロセスの1/4に達しただけのようです。そう考えると「起承転結」の「起」が終わっただけで、まだまだ学びは続くし、死ぬまで学びだなあと。

さてここからの3.5年、「起承転結」の「承」が終わるのは、2020年3月です。この期間には、今いる屋根から下りて社会へ再び出て行くタイミングの、小惑星キロン・リターンもあり、自分にとって重要な時期だと感じています。もっと大きな視点で考えると、14年プロセスが終わる2027年は、ヒューマンデザインにとっても節目の年です。その2027年までに14年プロセスを終わらせるには、2013年にプロセスを始めていなければならなかった。そう考えると、良いタイミングで始めたなあとも思います。偶然のようで、偶然じゃない感じですね。

とりあえずアナリストの肩書きを受け取ったら、3.5年プロセスを卒業したものとして、次は世の中に出ていく準備ですね。どこに出ていくかは、さっぱり未知数ですが……