今日は秋葉原で「プラグマティズム入門」を購入し、丸の内、深川と歩いた後、いつものカフェデザール・ピコで読書タイム。
本書ではプラグマティズム(実用主義、行為主義)の変遷を追って紹介していますが、「実用的に使えるものなら、科学的根拠が無くても信頼して使う」という考え方は、占星術やヒューマンデザインのような、科学的に立証されていないものを用いる身としては、しっくりきますね。僕も実際「ヒューマンデザインは使える」ことを実感しているから使っているし、役に立たないものだったら使わなかったと思います。 創始者ラー自身も「ヒューマンデザインがお花畑的な理想だけではなく、実際の現実世界で活用できるところに興味を持った」と言っていますしね。
もちろんこれに対して「非科学的なものを信頼するなんてアホか」「結果さえ出ればなんでもいいなら、金さえ稼げれば仕事はなんでもいいのか」という反論もあり、たしかにまあそう言いたくなる気持ちも分かりますが、そういうものでもないと。
またヒューマンデザインの384のライン(易の爻)にも、このプラグマティズムを意味する位置があるのです。そして僕の無意識を形成する、誕生日の88日前には、小惑星キロンがプラグマティズムの位置にありました。もしかしたら「科学的根拠はともかく、結果が出るものを信頼する」ことで、キロンが示す魂の傷が癒やされるのかもしれませんね。
- 作者: W.ジェイムズ,W. James,桝田啓三郎
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1957/05/25
- メディア: 文庫
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