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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】水瓶座新月:近づくこと、恐れること

Lovers

明日1月28日09:07に水瓶座新月。ヒューマンデザイン的に今回の月は(そして太陽の位置は)「お互いの個性を損なわずに、お互いを受け入れる」「お互いを受け入れることを恐れて、結果的に拒絶してしまう」です。これはまさに先日読んだ 「引き裂かれた自己 狂気の現象学」にもあった、他人の影響力に飲み込まれることを恐れる心理ですね。

基本的にこの位置は「地沢臨(ちたくりん)=相手に接近する」始まりの位置なので、この新月から、誰かとの関係が近くなるか、あるいは近づくことを恐れて遠ざかるでしょう。しかし他人を恐れていては、恋愛なりパートナーシップなりの喜びを得られず、ずっと孤立して生きることになる。他人と接しながらも、自分の個性を見失わないようにする、という位置なのです。ノースノード(ドラゴンヘッド)は「兄弟愛・姉妹愛」の位置にあるので、最初は性的では無い、友好関係から始めるのが良いでしょう。金星も「ピンチに陥った相手を助ける」位置にあるので、助け合える関係ならなお良しということで。

Alone.

ただ明日、牡羊座入りする火星は「想像に囚われてしまい自由になれない」位置でもあります。他人を受け入れたら、ああなるかも、こうなるかもと考え過ぎて、むしろ孤立という危険に陥る場合があるのでご注意を。まあ、2015年2月20以来、2年ぶりの火星牡羊座回帰なので、こちらも新しいサイクルの切り替え時ですね。

また木星冥王星コンビによる「野望によって社会的ヒエラルキーを駆け上がる」時期も続いています。さらに言うと1月30日19:49に冥王星「終わりであり始まりでもある」という非常に神秘的な位置に入り、3月5日16:33まで滞在します。冥王星がこの位置に入るのは、1771年1月27日以来、246年ぶり。ここでは、予期せぬ事態も予想されますので、また後日、別記事にて書きたいと思っています。

そんな節目を前にした水瓶座新月ですので、2017年というよりは、もっと長いスパンでの節目になるかもしれませんね。太陽水瓶座生まれとしては、期待したいところです。

 

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