「愛のゲート The Love Gates」「6つのライン The Six Lines」「12プロファイル✕4タイプ Profile and Type」に続く、個人翻訳プロジェクト第4弾として「カラーの意識 Color Consciousness」を訳し始めました。と言っても正味28ページの小冊子なので、今月中には訳し終わるかなと。入手したのはだいぶ前ですが、内容が高度なレイヴ心理学に関わるものだったので、後回しにしておりました。ただ、先に訳した「The Six Lines」でカラーについての言及が多かったので、副読本的にこちらも訳しておこうと。
そう、本書のテーマは「カラー」です。ヒューマンデザインでは『易経』の64卦にあたる64種のゲートがあり、それを6分割した384爻(こう)にあたる384種のラインという構造がありますが、さらにラインを6分割したものが「カラー」なのです。
1から6まであるカラーのどれを持っているかによって、その人の「動機(Motivation)」が決定され、「転移(Transference)」なる歪んだ状況も引き起こすと言われており、非常に興味深いところではあります。僕自身も入門5年目に入り、そろそろこういった高度な領域の情報に触れる時期が来たようです。
「転移」という言葉は心理学でも用いられますが、フロイトやユングが使った意味での「転移」とはまた異なるような、重なる部分もあるような。なにしろ心理学的な意味での「転移」そのものが難解ですし、僕自身も十分には理解してないので、その辺りも徐々に触れていきたいとは思っています。学びは続く……