3月4日から始まった金星逆行も昨日で終了。ヒューマンデザイン的に今回の金星逆行を解釈すると、3月4日に「好き勝手に仕事をする」ゲートの「敵勢力を注意深く観察する」位置まで到達した金星が、「理論武装」のゲートへ戻り、「自分の魂」のゲートへ戻り、「この世は闇」ゲートの「レジスタンス組織」まで戻ってきたことになります。
つまり3月4日から、好き勝手に仕事をやるための価値観(=金星)の見直しが始まり、それを妨害する敵勢力の再検証が始まったわけです。面倒な仕事先や上司や競争相手に対する理論武装はできているか、自分の魂はその仕事をやりたがっているか、そしてその仕事の先行きが見えず、お先真っ暗のように見えてもそれをやるのか、という確認ですね。
そして逆行した金星が最後に行き着いたのが「レジスタンス組織」というのも意味深。これはナチスドイツ占領下のフランス人抵抗組織のような意味合いですが、たとえその仕事の先行きが暗くても、一緒に戦ってくれる仲間がいれば生き残れるという位置です。「この世は真っ暗闇」に見えても、仲間という小さな光はある。その光に気づいて希望を抱けるか、それとも暗闇だけに目を奪われて絶望してしまうか、という位置でもあります。
僕自身も3月4月にかけて、これから誰と一緒に仕事をしていくか、かなり厳選が進んだように感じています。その仲間はあくまで少数なのですが、やはり金星が示す「価値観」が近い人なのです。そして状況は暗くても、希望を持っている人ですね。逆に離れつつある人は、闇にばかり目がいって悲観的になっている人。せっかく光が灯っているのに、その光を活かそうとはしないし、活かす気力もない。まあ、他人の心情についてはどうすることも出来ませんから、それはそれで放置して、僕らは僕らでやっていこうという感じですね。そのあたりの肝が据わったのも、この金星逆行期間だったように思います。
金星はここからまた「この世は闇」ゲートを脱し、「自分の魂」「理論武装」のゲートを経て、5月14日に再び「好き勝手に仕事をする」ゲートへ戻ってきます。好き勝手に仕事をする本格スタートもここからですかね。そしてその後、金星は「目覚めの雷鳴」ゲートへと入ります。自分の好きなように、自由に仕事を始めた後、いったいどんな覚醒の稲妻が落ちてくるのでしょうか……
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