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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】ノード:運命と責任を受け入れる

lovers' eclipse

占星術的には、そろそろノード(太陽と月の交点、日食や月食が起きる地点)が乙女座から獅子座に切り替わります。ノードが星座を移動するのは2015年11月以来、1年半ぶり。ノードは、人生の課題や過去世との繋がりを意味すると言われますが、この乙女座・獅子座の境界線は、ヒューマンデザイン的にもゲート間の境界線になっていて、ひとつの節目になっています。

ヒューマンデザインのホロスコープ(マンダラ)上では、昨年12月24日21:16にノースノード(ドラゴンヘッド)が性的親密さによって絆を結ぶ」に入り、サウスノード(ドラゴンテイル)は「豊かな感情」に入りました。ヒューマンデザインでは、ノードを「その人が成長するための逆風的な環境」だとし、ノースノードはその人の人生後半に作用し、サウスノードは人生前半に作用するとしています。つまり昨年のクリスマスイヴからずっと、誰かと親密になったり、感情を豊かにすることが成長課題だったものの、なかなかうまくいかない時期……とも解釈できます。僕自身を振り返って見ると、たしかに性的に親しくなった相手はいませんが、それはただ単にモテなかっただけですかね……(^_^;)

fire

そのノードが、明日5月9日12:06に「困難な責任にOKを出す」(ノース)と「困難な運命に情熱の炎を燃やす」(サウス)に入り、7月19日14:51まで滞在します。そもそも「逆風」を意味するノードが、どちらも困難さを含む位置に入るので、なかなか厄介な配置だなと。恐らく人生前半(42歳以下)の方は「情熱の炎を燃やす」ことが課題として強く出て、人生後半(42歳以上)の方は「OKを出す」ことが課題として強く出るのではないでしょうか。

「情熱の炎を燃やす」とは『運命は過酷だけど、この世界にはもっと良いものがある、もっと良い人がいる、それを探しに行こう!』という欲望です。ここに逆風が入ると『私の人生は、この程度のものだ。どうせ酷い運命なんだ。これ以上良くなることなんて無いだろう』という悲観主義や諦めに陥るかもしれません。

また「困難な責任にOKを出す」は、相手やものごとに関わる決心を意味します。たとえ相手が厄介でも、困難な仕事でも、うまくいかないとは限らない。うまくいくかもしれないけれど、結果は分からないし、相手に対する責任も負わなければならない。それでも受け入れ、関わるのか……という決断を迫られるかもしれません。

僕自身は、明らかに「困難な責任にOKを出す」が課題となる年齢ですし、ここにノードが入ることによって「みんなが失敗するところで成功し、みんなが成功するところで失敗する」という、ヒネくれた力が湧いてしまいます。それがどう作用するかは、7月19日まで要観察ということで……

 

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