本日5月19日09:17、天王星がヒューマンデザインのホロスコープ(マンダラ)上で「増益」から「新たな秩序を生む」に入りました。この位置は、突然変異の可能性を高める位置であり、混沌から新たな秩序を生み出すエネルギーでもあります。そこにルールを超越する天王星が入ることで、かなりトリッキーな突然変異が起こりそうな気もしますね。
前回、天王星が「新たな秩序を生む」に入ったのは、1933年6月~9月、1934年4月~1935年5月、1935年12月~1936年2月ですから、第二次大戦前夜の不穏な時代でしょうか。アドルフ・ヒトラーが総統という独裁的立場に承認されたのもこの時期(1934年8月19日)ですし、あれも一種の「混沌から生み出された新たな秩序」ですよね。願わくば今回は、多くの人が幸福になる新秩序が生まれてほしいものです。
今後の天王星の動きは以下に。
5月19日09:17~「秩序を生む」
8月3日 天王星逆行開始
10月23日17:41~「増益」に戻る
2018年1月2日 天王星順行開始
2018年3月11日05:15~7月1日15:46 再び「秩序を生む」へ
つまり今年の10月後半まで突然変異の可能性が高まり、そこからしばらく「増益」に戻るものの、来年3月11日(意味深な日付ですな)から再び突然変異のゾーンに入ると。
またヒューマンデザインでの天王星は「土星のルールや制限を超越する」と言われています。占星術的には、その土星と天王星が今日トライン(120°)のピークを迎え、この角度は以後30年ほど形成されないとも言われています。トラインは調和角ですから、土星が課すルールや制限に対しても、天王星が難なくそれを超越するのかもしれません。
僕自身のチャートで言うと、天王星が「秩序を生む」に入ることで、突然変異能力が高まることになっています。ただしこの突然変異力は、なかなか変化が起きず、いつ変化が起きるか分からないため、「あー、いつになったら突然変異するんだろう……」「何も変化が起きない……」と悲しくなりやすいとも言われています。そういう時に、あれのせいだこれのせいだ、政治が悪い、社会が悪い、親が悪い、恋人が悪い、自分が悪いと何かのせいにしてしまうと憂鬱に陥るそうなので気をつけませんと。いずれにしろ、要注目な突然変異シーズンの始まりです。
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