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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】冥王星、3度目の「アルファオメガ」

Apocalypse

12月6日01:42、冥王星が、ヒューマンデザインのホロスコープ(マンダラ)上で「アルファオメガ」と呼ばれる位置(ライン)に入りました。ラインとは、『易経』の384種類の爻(こう)に対応しているのですが、その中でも「アルファオメガ」は最も神秘的なラインだと呼ばれています。新約聖書ヨハネ黙示録』にある『私はアルファでありオメガである。最初であり最後である。始まりであり終わりである』という言葉から来ているのですが、ヒューマンデザイン的には「光でもあり闇でもある」「言葉では表現できないし、理解すらもできない変容のエネルギー」と表される位置なのです。 

冥王星「アルファオメガ」に入るのは、約246年ぶりですが、順行と逆行を繰り返すことで、今年3回「アルファオメガ」に入っています。

・2017年1月30日19:49~2017年3月5日16:33まで。

・2017年6月8日02:08~2017年7月18日07:21まで。

・2017年12月6日01:42~2018年1月4日04:51まで。

・2018年9月9日06:46~2018年10月23日07:27まで。

もっと広い意味で言えば、この「アルファオメガ」「野望」という位置(ゲート)に属しています。歴史的に見ても、「野望」を持った人間が上昇しようとする時、生か死か、どちらに転ぶか分からない転機に遭遇することがあります。羽柴秀吉で言えば本能寺の変で主君・織田信長を失った時ですね。主君の仇・明智光秀を討てば、次の天下人になれるけれど、負ければ自分も死ぬし、家族もみな死ぬ。まさに「光でもあり闇でもある」

そういったエネルギーがこの年末年始に下りていますが、だからといって「野望」を達成するために、イチかバチかの賭けに出ろという意味ではありません。冥王星からの影響は、最終的にはネガティヴなものになると言われていますし、むしろ「野望」に突き動かされるとまずい年末年始かと思われます。まあ、自分らしく生きている人は、星からの影響をスルーできるし、自分らしく生きていない人ほど星からの影響力に引っ張られるそうなので、何ごとも無ければ無問題です。ちなみに僕自身、今年2回あった冥王星アルファオメガ期を振り返っても、うーん?野望?特に?という感じですし、それで良いのだと思ってます。とりあえず、穏やかに来年を迎えたいものですねえ……

 

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