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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【夢日記】降伏(身をゆだねる)するしかないのに自爆する

Stryker Soldiers prove abilities at range [Image 2 of 8]

昨夜の夢。僕は、戦場にいる兵士という設定だった。敵がいる建物に突入すると、敵兵が自暴自棄になったのか、爆弾を自爆させた。逃げ場のない僕は、爆風だけでも避けようと身をかがめると、耳をつんざく轟音が聞こえたが、とりあえずケガもせず無事だった。そして立ち上がると、その敵兵もまだ無事に立っている。僕は、そいつに拳銃を向けたが、あいにく弾が入っていない。まあ、命を取るのも可哀想だからと、僕はその敵兵に降伏するよう促した。敵兵は、おとなしく従うかに見えたが、ゆっくりと胸元から拳銃を取り出し、僕に向かって発射した。すると僕の足下に、ぼたぼたっと何かが落ちる感触がある。ふと自分の胸元を見れば、銃弾が命中した穴が開いていて、黒い血が床に落ちている。僕は、ああ、やられたなと思いつつ床に倒れ、「弾が入ってないんだもんなあ」とつぶやくうち……目が覚めた。02:15。 

ドリームブック 夢辞典(改訂増補新版)

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夢の中の「爆発」は、抑圧されたネガティヴなエネルギーの解放を意味します。他人のネガティヴな爆発に巻き込まれた感じでしょうか。それでも一応無傷だったのは幸いです。そしてその相手に「降伏(Surrender)」を迫ったのは、「身をゆだねろ(Surrender)」ということでしょうか。しかし相手はそれを拒否し、「拳銃」=性的なエネルギーをぶつけてきた。僕には、そのようなエネルギーは無く(弾が無い)、「胸」=自分の中心にある愛や方向性、あるいは自我や意志力を壊された。「血」は生命エネルギーなので、エネルギーを喪失された……という感じですかね。

たしかに自分の周囲にも、身をゆだねればいいのに、自分を抑圧したり、周囲をコントロールしようとする人はいます。そして結局、身をゆだねるしかない(降伏するしかない)状況に陥ると、それを絶対に回避するため、自暴自棄になって周囲を巻き込むような自爆スイッチを押してしまうと。ある意味、大戦後期の日本軍みたいなもので、特攻をやったり、玉砕攻撃に出るわけです。いやこれ、現実にそういった人間に心当たりがあるだけに、勘弁してほしいですねえ。少なくとも、ネガティヴな自爆にだけは巻き込まれたくないものです……