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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】山羊座新月:火山の噴火 VS 古い自分への固執

Volcano Fuego

今日11:17に山羊座新月。ヒューマンデザインのホロスコープ(マンダラ)上で今回の月(と太陽)を見てみると、「制限や限界を受け入れる」の中でも「制限や限界にぶち当たっても、落ち着いた調和が得られる」という位置になります。ここは、突然変異的なエネルギーが噴出する位置なのですが、火山が噴火する前に、いったん地表という制限や限界で抑え込まれるようなものですね。その制限は、イライラしたり、憂鬱になる可能性もありますが、いったん抑え込まれるからこそ、それを突破しようとしてエネルギーが高まり、勢いよく噴火できるわけです。しかし今日の新月は、制限や限界にイライラすることの無い、ポジティヴな受容となりますから、落ち着いて突然変異=火山の噴火を待つという感じでしょうか。

また、金星も今この「制限や限界を受け入れる」にありますが、細かい位置は違っていて「制限や限界があっても、いつもの自分を維持できる」にあります。ここも落ち着いた雰囲気ですが、ネガティヴ面が出ると「いつもの自分に固執し、限界や制限を無視して、そのツケに苦しむ」となります。ここは突然変異=いったん死を受け入れて、新しい自分に生まれ変わるという大きな意味もありますから、今まで通りの自分を貫こうとして、制限や限界を無視すると、新しい自分にはなれないってことですね。

ちなみにこの「制限や限界」という新月に対して、木星「思考の限界を突破するのに必要な深みは、生じるのに時間がかかる」にあり、火星は「思考の限界を突破する時に、それ以前のダメな考え方をそのまま維持しようとする」にあります。このあたりも、今までの自分に固執する感じが出てますね。また裁きの星・土星「口先だけで行動が伴っていない偽善者」にあるので、「私は生まれ変わりました」と言いながら、実際には以前と変わらぬ振る舞いをしていると、土星から罰せられるかもしれません。

いずれにしろ、古い自分をいったん死なせて、新しい自分にリニューアルする時期ですが、その新生にも時間がかかるので、落ち着いて突然変異を待つのが吉ですね。

 

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