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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】キロン・リターン:人生の振り返り

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本日10:03、自分自身の小惑星キロン・リターンを迎えました。小惑星キロンは、太陽の周囲を約50年かけて一周しますが、誕生時の位置にキロンが戻ってくることをキロン・リターンと呼びます。ヒューマンデザインでは、このキロン・リターンの時期こそ、人間の開花期だとしていますが、特にそれが人生最大の転機になるという人も一定数います。僕自身もその一人であり、ここからが人生の本番です。このキロン的な人たちは、30~40代は人生の屋根に上がって客観性を磨き、キロン・リターン以後、屋根から下りて他の人たちのお手本になり、それに失敗すると早死にすると言われています。かなりリスキーな転機なのですが、さてどうなることやら……

とりあえずキロン・リターン以後の安全を願って、明治神宮にお詣りに。

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清正井でも、手と石のブレスをお清めしてきました。

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しかし表参道の街も、2011年~2014年あたりは良く来ていたのですが、最近はとんとご無沙汰です。あの頃、よく通っていたお店も今では無くなりました。それを思うと、ほんの7~4年前なのに、もう随分、昔のように感じますね。自分の人生後半=ウラヌス・オポジション(天王星半回帰)は、この街から始まったようにも思います。 

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北参道を通って、代々木方面へ。

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代々木は、高校3年生~一浪時代に予備校に通っていた街です。30年以上前の、1986年~87年あたりのお話。予備校帰りにゲームショップに寄り道してたのが懐かしい……

この後、新宿もぶらつきましたが、新宿によく来ていたのは、1994~1996年ぐらいでしょうか。西新宿のレコード屋さんで、ロックの廃盤CDを漁っていた頃です。あの頃に集めた、1000枚近いCDも、今ではすべて処分して、手元にはもう1枚もありません。当時のCD収集熱が、ちょっと虚しく感じますねえ……

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この後、新宿御苑前まで歩いて、16:00オープンのクラフトビールのお店、Highburyさんに入りました。なぜこのお店に来たかと言えば、イギリスのビール醸造所(ブルワリー)、ソーンブリッジが出しているキロン(カイロン)というペールエールが飲めるからです。キロンリターンにキロンを飲む。まあ、僕はあまりお酒は飲めないので、ハーフパイントで十分でしたが、柑橘系のさわやかなエールでした。

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キロンを飲み終わった後は、酔い覚ましに市ヶ谷方面へ。実はこの界隈、1998年に1年間だけ、サラリーマンとして通っていた街なのです。ちょうどサターン・リターン(土星回帰・1998年3月)直後の時期ですね。4月に入社したものの、7月には作家デビューが決まり、二足のわらじはとても無理と判断し、1999年3月に退社しました。そう考えると、サターン・リターンも、サラリーマンから作家になるという、大きな転機でしたね。あれからもう20年。これまた遠い記憶の彼方にあって、まるで前世のように感じます。

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そして市ヶ谷に到着。ここは、作家時代の思い出がある街です。2000年代前半は、出版社の忘年会・新年会が毎年、市ヶ谷のホテルで催され、二次会も市ヶ谷近辺の居酒屋さん、というのが定番でした。今ではもう出版関係とは、つき合いが無くなりましたが、あの頃から10年以上経っているというのも、感慨深いですね。

キロンの影響が強い人は、キロン・リターン以降、別の人生を送ると言われています。僕も、学生、サラリーマン、作家と、いろいろな人生を経てきましたが、それとは別の人生がここから始まるのでしょう。それが実際どうなるかは分かりませんが、そういった人生の転機があるのだと、ヒューマンデザインの知識で知ったうえで経験する人も、ごく少数だと思います。そういう意味では、自分は運の良い人かもしれません。後は、キロン・リターンのお手本を示せるかどうかですね。ここからが本番です……

 

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