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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】蟹座日食:終わりと始まり

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明日7月13日11:48、蟹座日食(新月)となります。今回の月(と太陽)の位置を、ヒューマンデザインのホロスコープで見ると「古いことを終わらせ、新しいことを始める」にあります。ここは、自由を求めるエネルギーを表す位置です。自由を求めて、今までの仕事を辞め、新しい仕事に就くような「終わりであり、始まりでもある」のです。そこでの新月というか日食ですので、よりスタート感が強いかもしれませんし、何かの終焉も強く表れるかもしれません。しかしそこで自由が得られなかったり、古いプロセスが完結できないと憂鬱にもなると言われているので、ご注意を。

さらに今回の日食の位置を細かく見ると「過去の成功を元にして、さらなる発展の新しい段階に進む」となります。つまり、まったく新しいことを始めるのではなく、以前から上手くいっていたことが、さらなる上のステージに行くという、なかなかポジティヴな位置です。しかもこの位置と月の相性が良いため、そのポジティヴ面に固定され、ネガティヴ面は表れないので、ステップアップするには良い時期かもしれません。

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また今回の日食の反対側には、冥王星が位置しています。ヒューマンデザインのホロスコープ上では、太陽の反対側に位置する地球が、冥王星と重なっていることになります。冥王星と地球が現在位置しているのは「野望」です。ここは、社会の階層構造(ヒエラルキー)を上がろうとする推進力であり、『昇進したい』という衝動でもあります。

ただし、今現在、地球と冥王星がいるのは「野望」の中でも「自分の野望を邪魔する相手を制限する」あるいは「自分の野望を邪魔する相手なのに、つながり続けようとしてエネルギーをムダ遣いする」です。これは、邪魔な相手に制約を課してその行動を封じるか、邪魔な相手なのに腐れ縁的に関係を続けて消耗することになります。冥王星の影響に引っ張られると、最終的にはネガティヴな結末になると言われているので、ここには関わらない方が良いでしょうね。

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さらに今回の日食では、水星とノースノードが手を組み「論理的なリーダーシップ」という力を下ろしています。このあたりも「古いことを終わらせ、新しいことを始める」「野望を邪魔する相手を制限する」ために、論理的に決断が下せるのかもしれません。

また、明日の蟹座日食から、7月28日の水瓶座月食、8月11日の獅子座日食という1ヶ月間が、ひとつの強力なプロセスとして作用するようにも感じます。僕自身も、太陽水瓶座アセンダント獅子座なので、今月末からは影響が多いかも…… 

 

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