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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】「The Meaning of Your VARIABLE in Your Life」を訳しました

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先日購入した「The Meaning of Your VARIABLE in Your Life」の翻訳が終わりました。英文65ページ、日本語版は76ページになっています。日本語タイトルは「16のバリアブル」としましたが、その名の通り、ヒューマンデザインのアドバンスチャートで示される16種類のバリアブル(変数)と呼ばれる、各個人のメカニズムを簡単に解説した一冊です。

しかし、元の英文テキスト(PDF)にプロテクトがかかっていたのは面倒でしたねえ。文章はコピペできないわ、画像はスナップショットで切り取れないわ、印刷もできないわで、仕方なくPC画面をテキストとワープロで切り分け、同じ画面上で英文を見ながら、日本文を打ち込み、画像はスクショを撮って切り貼りするという難事業でした。やれやれ。

それはともかく、このバリアブル……つまり、チャートに示される4つの矢印の組み合わせの意味が、おおまかに掴めたのは収穫でした。この4つの矢印は、その人個人の「食事」「環境」「観点」「思考」を表しています。自分にとって正しい「食事」を摂り、正しい「環境」にいて、正しい「観点」でものごとを見ることで、正しい「思考(マインド)」が養われるという、プロセスを表しています。

ただこのテキストでは、もう少し大ざっぱに、矢印の「右」「左」の意味や、その組み合わせによる厄介さについて触れています。ヒューマンデザインをアナリストレベルで学んでいる方にとっては、細かな「食事」や「環境」の違いに触れる前に、まず目を通していただきたい内容になっています。こちらは公式テキストですから、いずれ特別講義等で配布できると思うので、それまで少々お待ちください。 

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ちなみに僕自身のバリアブルであるPRL/DRR(右・左・右・右)は、非常に「右」寄りになっています。これは全体的に、あまり活動的ではなく、リラックスしたり、プレッシャーをかけないことが大切な仕組みになっています。ただ唯一「左」なのが、ものの見方です。見るものに対してだけは、行動的に、焦点を合わせる必要があると。

そのため、全体的なバリアブルとして見ると、僕は基本、くつろいでリラックスした状態にあるのが良いけれど、目だけは何かに焦点を合わせた方が良いと。実際、ヒューマンデザインでは『自分のことを、自動車の後部座席に座っているつもりになりなさい。あなたは、人生という車窓を眺めていれば良い。自分でハンドルを握って、人生をどうこうしようとしないでください』と言いますが、その乗客意識にかなり近いですね。リラックスして、人生というドライブを楽しんでいるけれど、目だけは車窓から見えるものに焦点を合わせている。でもハンドルは握らないと。 

ただしこのバリアブルは、目だけは何かに焦点を合わせてしまうため、経済的な心配をし始めると、好きでもない仕事や、お金を稼ぐことに目が行ってしまうそうです。焦点を合わせるべきなのは、お金ではなく、自分にとって価値あるもの。このあたり、これから先も気をつけたいところです……

 

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