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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】知識=理解ではない

Harrowden Books, Finedon.

今日は、池袋にてキロン・リターン(50歳前後の転機)リーディングでした。今回のお客様は、すでにキロンの転機を過ぎている方でしたが、事前にチャートを分析している時から『この方のキロンは結構、厄介そうだなあ。本当にこのテーマに向き合ってきたのだろうか?』と少し心配もしました。あまりにも厄介な転機だと、向き合うべきテーマから逃げたり、逆に避けて通るべき道に踏み込む場合もありますので。ただ、実際にお話を聞いてみると、向き合うべきものには向き合い、避けるべきところは避けてこられたようで、思わず『キロン・リターンお疲れさまでした!』とハンコを押したくなるほどでした。実は以前、ヒューマンデザインも少し学ばれていたそうで、そのあたりの知識も助けになっていたようです。

よく『一を聴いて十を知る』なんて申しますが、ヒューマンデザインの知識も、ただ沢山入れれば良いワケでもなく、ちょっと学んだだけでも、十分に理解して実践できる方もいらっしゃれば、その逆に、知識は沢山仕入れても、実は浅い理解で止まっている方もいらっしゃいます。まして実践レベルまで到達するとなると、その数は、かなり少ないのではないでしょうか。

恐らくこれから先は(2027年以降は)、ヒューマンデザインに限らず、どれだけ知識を仕入れているかではなく、その知識をどれだけ理解し、実践できているかが問われてくると思います。今はまだ権威主義の時代なので、どこまで授業を受けているかとか、アナリストだなんだという資格名が通用しますが、中身の伴わない看板は、徐々にその権威を失っていくでしょう。だからと言って、勉強しなくて良いというワケでもありません。しっかり知識を身につけたうえで、それを理解し、実践するという意味です。僕自身も含めてですが、今からちゃんと知識を身につけ、その理解を深め、実践を積み重ねていかないと、2027年以降は通用しない人間になるかもしれませんね。

 

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