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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】人間には、できないこと(限界)もある

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今日は、津田沼にてキロン・リターン(50歳前後の転機)リーディングでした。お客様は、僕のキロン・リターンと10日違いだったので、重なる星も多く、お互い似たような状況で、似たような経験をしていますね~と、しみじみしました。

お互い似ていたのは、自分の周囲に『仕事ができないのに、その仕事に執着する人が現れる』ことでした。周囲から見ると、決してその仕事をできる能力は無いのに、本人は『できる』と言い張り、失敗やら間違いを犯して、周囲が尻ぬぐいをするハメになる。しかし本人は、自分の過失や責任を認めず、他人のせいにしたり、いったんは自分が失敗を犯したショックで落ち込むものの、後から何ごとも無かったかのように復帰するという、まったく同じ行動を取っているようでした。

そういった人に『あなたは、その仕事に向いてないよ』とか『それは、あなたの責任ですよ』と伝えるのも難しいのですが、たとえ優しく言葉を選んでも、頑として本人はその真実を認めたがらないものです。『自分は、この仕事に向いていない』という事実は、本人にとっては大ショックなので、受け止められないんですな。

しかしヒューマンデザインでは『個人個人には限界があり、できることもあれば、できないこともある』としています。決して『がんばれば出来る』『人間には無限の可能性がある』なんてことは申しません。自分には自分の器があり、自分の立ち位置があるのだから、それをやればいい。他の誰かになろうとしても上手くいかないわけです。むしろ『自分は、ここまでしか出来ない。じゃあ、どうしよう』と限界を受け容れるところから、可能性が広がると考えています。

しかし、自分の限界から目を背けても、いずれその真実と向き合わざるを得なくなる時が来る。周囲の僕らは、その時が来るのを待てば良いし、その時まで自分の準備を進めていればいいんですよという話にもなりました。僕らからすれば『他人のことは変えられない』というのが、僕ら自身の限界(できないこと)なんですよね。

 

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