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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】自分を守るための嘘

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今日は、白金高輪シェラトンホテルでフルリーディングでした。ラウンジに入ったのは初めてですが、庭の眺めも良く、落ち着いた雰囲気の場所でしたね。

さて本日のお客様は、新時代の人類のガイド役、プロジェクターさん。労働するエネルギーは無いため、無理して働かないでくださいとお伝えすると『それだけで救われた気がします』と仰ってくださいました。たしかに世の中は、労働するエネルギーを持った多数派(70%)のジェネレイター基準なので、「週5日、8時間労働」が一般的となっていますが、労働向きではないプロジェクターマニフェスターリフレクターがそのように働くと、まず身体を壊してしまいます。

しかし現実の世の中で生きていく中で『私、プロジェクターなので労働向きじゃありません』と言っても、通用しないわけです。将来、そういった発言が通用する社会になってほしいものですが、まあ100年後ですかね……。

そこで今日のお客様のチャートを見ると、嘘やハッタリをつく能力があったわけです。これを使いましょうと。嘘でもいいから『私、身体が弱いんです』とか『貧血気味なんです』などと言って、過剰な労働を避け、自分を守りましょうと。

ヒューマンデザインは、道徳的なものではありませんので『嘘をつくなんて良くない!』などとは申しません。嘘をつく能力があるということは、その能力が必要なデザインであり、嘘をつく能力も、その人の個性の一部なのです。

そして、すべての嘘が悪いわけでもありません。自分を守るために、誰も傷つけない嘘をつくなら良いじゃないですか。もちろん、嘘をつく能力を悪用すれば、罰せられるでしょうが、自分らしく生きるうえでつく嘘は、その人を守ってくれると思います。

労働向きではないプロジェクターマニフェスターリフレクターは、過酷なジェネレイターの労働基準を避ける必要があります。そのための仕掛けも、デザインの中に組み込まれているのです。

 

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