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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【夢日記】戦争、洪水、占領

Flood

2月5日夜の夢。僕は、見知らぬ建物……テレビ局か政府施設の2階あたりから、窓の外を眺めていた。どうやら昨日、戦争が始まって、敵軍が攻めてくるようだが、まだその姿は見えない。近くにいた人と『戦争は、最初の36時間が大事なのに、いまだに攻めてこないってことは、敵は遅れているんじゃない?』『どうせ敵の攻撃は失敗するんじゃない?』などと話し合っていた。

ところが敵が近くの川を氾濫させたのか、建物の周囲にどっと、茶色く濁った濁流があふれてきた。あれよあれよと言う間に建物は濁流の中で孤立していく。あわてて政治家が建物から逃げだそうとしたが、すでに敵兵が、僕のいるフロアにも突入してきた。

さらに敵国の(フランス人のように見える)政治家が、その建物にやって来て『(外国語で)この国は占領した。お前たちもこれで終わりだ』みたいなことを言う。すると僕は『Fxxk !!』と言い放ち、その政治家の前に進み出て『あなたは、賢明ではない。我々は今、あなたの発言に注目している。そのあなたが、そんな居丈高な発言をしたら、我が国の人間から反感を買って、自分で自分の首を絞めるようなものだ』と言った。

とりあえず(数十人いた)僕らは、ひとつのところに集められることになった。僕は天井に据えられているダクトを見上げて『あーあ、映画のダイ・ハードみたいに、誰かあの中に隠れてて、俺たちを助けてくれよ』とぼやいた。そのうち誰かのところに『500万円盗まれました』という電話連絡が入った。そんなこと言われても、今この国は、敵に占領されて警察機能も停止しているからなあ……と思ううち目が覚めた。02:18。 

ドリームブック 夢辞典(改訂増補新版)

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夢の中の「窓」は、予知能力や認知能力を意味します。「戦争」は、エゴ同士のぶつかり合い。「洪水」は、感情に押し流されること。「政治家」は、ものごとを特定の方法でさせること。なんでしょうね。誰かと誰かが、エゴを衝突させている。それを傍から観察しているうちに、一方の感情がブチ切れ、濁流となってあふれ出し、こちらまで飲み込まれ、支配されそうになる。それに対して『No !』を突きつけても、殺されるわけではない。しかしそこで盗みのような犯罪が行われていても、警察が逮捕できるような状況ではない……ということを予知しているんですかね?

これが水瓶座新月直後、しかも自分の誕生日前日の夢というのも意味深です。もしかすると誕生日を過ぎた次の一年は、こういった災厄が現れるかもしれませんね。やれやれ……