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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】冥王星逆行:神秘と野望の見直しへ

inspiration

本日4月25日から冥王星が逆行に入りました。冥王星は現在、ヒューマンデザインのホロスコープで言うと「真実の音」にあり、神秘的なインスピレーションや、オカルト的知識を意味する位置にあります。さらに細かく見ると、冥王星「真実の音」の中でも「神秘的な真実を現実化できる相手と結ばれる」「神秘的な真実を知りながらも、相手にガマンできず、人間関係を切り捨てる」という位置にあります。

たとえば占星術や、ヒューマンデザインのような神秘的な知識は、一人だけでは現実化できず、誰かと協同作業をしたり、協同研究をする必要があります。冥王星は、その位置まで来て逆行するワケですから、本当に神秘的な知識を現実化してくれる人は誰なのか、真実を探求できる相手は誰なのかを考え直すプロセスが始まる、と解釈できます。しかし冥王星の影響は、最終的にネガティヴなものになると言いますから、あまり良くない結果になるでしょう。

Drama (Chess V)

さらに冥王星は逆行して、9月11日~10月25日まで、ひとつ前の位置「野望」まで戻ります。『またかよっ!』と言いたくなりますが、今回の冥王星「野望」期は、これが最後です(次は約250年後)。ある意味、ここ数年、冥王星があおってきた「野望」の最終結果が出るのかもしれません。

もちろん、これも引っ張られ過ぎに注意です。この最後に冥王星が入るのは「自分の野望の邪魔になる相手を切り捨てる」「自分の野望を邪魔する相手と関係を続けてしまう」です。そう考えると、ここ数年、冥王星「野望」に引っ張られた人たちが、仲違いのように相手に対してブチ切れ、関係を断ってしまったり、そのままズルズルと関係を続けてしまうのでしょう。まあ、どちらも良い結果にはなりませんね。

冥王星が、現在の位置まで戻ってくるのは、来年2020年1月以降で、現在の位置より先に進むのは、来年2月以降です。秋頃に「野望」のスッタモンダがあった後、年が明けて落ち着いたら、また「神秘的な真実を現実化できる相手」の見極めが、再開されるのではないでしょうか。

 

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