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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】「良いところ探し」をしてしまう

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昨夜は、成田にてウラヌス・オポジション・リーディング(天王星半回帰・42歳前後の転機・人生前半後半の境目)でした。今回の方は、その7年間の転機の6年目にさしかかり、すでに転機特有の事件にも遭遇されていたので、答え合わせのようなリーディングとなりました。ある意味、ご納得もしやすかったかなと。

で、今回の方は、ウラヌス・オポジションの時期に、本来の御自分とは違うライフスタイルを取り入れる必要があったのですが、それが『相手の良いところを見る』でした。『あの人、嫌なところもあるけど、良いところもあるから、つき合い続けよう』という意識を持つことになったのです。良く言えば、人間関係について寛容になるわけですね。

ただし、この性質には問題がありまして、相手の良いところに着目する分、相手の不健康なところは見ない場合があります。そうすると、明らかに不健康が部分が多い相手でも『でも、あの人にも良いところはあるから』と言って、ずっとつき合ってしまうワケです。最悪の場合、ダメな相手と腐れ縁にもなりますし、周囲から『もう、あんな奴とつき合うの止めなよ』と言われても、それを頑固に拒否してしまう可能性もあります。

こういった状況から逃れるには、「代わりのものを見つけると離れられる」と言われています。この性質は「途切れる」ことを嫌がるので、別のものに乗り替えられれば、以前のものを手放すことができます。そのためこの性質を持った人は『転職したいなら、次の仕事を見つけてから退職しなさい。離婚したいなら、次の相手を見つけてから離婚しなさい』とも言われます。まあ、それは道徳的にどうなのかと思われるかもしれませんが、性質的にはそういうものなのです。

相手の「良いところ」を見るのは、ポジティヴな性質に思えるかもしれませんが、その二元性の裏には、面倒な部分もありますので、注意していただければと思います。

 

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