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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【夢日記】ジャコバン党、知人の息子、電話

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9月9日夜の夢。僕は、どこかの学校の生徒という設定だった。今は休み時間らしく、教室にいた同級生に『次の授業なに?』と訊くと『体育のダンス』だと言う。僕は『今さらダンス?』と、思いっきり不満げに言った。ふと教室から校庭を見ると、体育祭の練習なのか、下級生たちが『ジャコバンジャコバン』と言いながら、軍隊みたいな行進の練習をしている。なんでそんな歌を歌ってるんだ?いや命令されるがままに歌わされているのか?と思ったあたりで目が覚めた。

夢の中の「学校」は、人生の学びの場。「ダンス」は、喜びや陽気さ。または解決すべき問題を避けること。ああ、僕が嫌がったのは後者ですね。「ジャコバン党」は、派閥争いやら恐怖政治で支持を失い、テルミドールのクーデターで打倒された革命家たち。そして人生の学びの「下級生」。ああ、なるほど。誰かの笛に踊らされて、意気揚々と行進しているけれど、そのうち、ひっくり返るってことですかね。

Alone

9月11日夜の夢。僕は、知人女性の息子さんと会っていた(実際に会ったことはない)。僕が『お母さんは元気?』と訊ねると、息子さんは『ええ、まあ……』と誤魔化すように口ごもった。それを見て僕は、ああ、彼女は今、あまり健康ではないんだなと悟った。そしてその息子は『僕は1969年生まれです』と言う。いやいや、君はまだ30代だろう。1969年生まれは俺だよ、と言いかけたあたりで、妹がやって来て、僕に電話だと言う。受話器を取ると、誰かが切迫した声で、何かを訴えていたが、声が遠くて、何を言っているのか分からなかった……

これは、そのものズバリの夢かもしれません。もう何年も会っていない人なので、実際どうかは不明ですが、ある意味、虫の知らせかもしれませんね。しかしその息子こそ、実は1969年生まれの僕自身であり、自分の母性の危機を訴えているとか? また「電話」の夢は、助けを求めているか、重要なメッセージを伝えようとしているので、重要な夢だと言われています。さてその声が、本当に届くのかどうか…… 

ドリームブック 夢辞典(改訂増補新版)

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