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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】「キャリア」ではなく「ゆるふわ」で

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今日は、渋谷にてフルリーディングでした。しかし、つい先日までハロウィンで騒いでいたのに、渋谷の街はもうクリスマスの飾り付け。気が早いですなあ。

さて今日の方は「好きなことに一人になって取り組み、友達にそれを話す」という役割の方でした。この手の方は、友情で結ばれたネットワークに対して「とりあえず話す・伝える」という役割なので、影響力や伝播力も高いです。ただ、間違った情報を流してしまうと宜しくないので、正しい知識を身につけることが大切です。とは言っても、あくまでもその役割は「伝道師」なので、情報を拡散すればそれでOKです。ある意味、お友達と『今こういうの、勉強してるんだ~』『へえ~、面白いね』という、ゆるく、ふわふわした会話でも十分です。

ところが、このライフスタイルの方にありがちなのが、本来の「ゆるふわ」な生き方を否定して、しっかり仕事をこなす人に憧れてしまうことです。実際、今日の方も、以前はキャリアウーマンを目指していたとか。しかし「ゆるふわ」な人が、責任ある仕事を任されたり、他人から『この問題を解決してください』とか言われても、ご本人は問題解決役ではないため、それが重荷になってしまうのです。 

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まあ、このあたりも、自分らしく生きていくうちに、自然と「ゆるふわ」な情報を欲しがる人たちが集まってくるでしょう。本人は、もっとしっかり仕事をしたいと思っても、問題解決を頼むような人は寄ってこないはずです。

それに対して思考(マインド)は、『もっと勉強すれば、みんな私を頼ってくれるかもしれない』とか『自分の頑張りが足りないんじゃないか』とか言い出すワケですが、そういう努力は、あまり報われないと思います。

こういった「ゆるふわ」な人たちは、ぎすぎすした社会のクッションとなる役割なのです。みんなが激しい議論をしている時に『みんな、ずいぶん一生懸命だなあ、ちょっとコーヒーブレイクでもしませんか?』という役割です。ご主人が疲れて帰ってきて、会社のグチをこぼした時に、妻として『へえー、大変だったねえ。お疲れさま』と言う役割です。たぶん、ご本人も『私、こんなにゆるくて良いのかしら』と思うかもしれませんが、そういう社会の潤滑油的な人たちも必要なのです。

「ゆるふわ」な皆さんは、気張らずに、のんびりしながら、お友達とのおしゃべりを楽しんでいただければと思います。

 

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