NO PLAN NOTE 

ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】より深いチャネルの見方:定義センターにある活性化ゲート

今日もオンライン懇親会でした。今回は、より深いチャネルの分析方法として、チャネルとして繋がっていないけれど活性化されているゲートについての話になりました。

上の図は、僕のボディグラフですが、未定義(白い)センターにあるゲートのことを「休眠ゲート」と呼びます。この休眠ゲートは文字通り、普段眠っていて、反対側のゲートを持った人と出会ったり、反対側のゲートに星が入ってきた時に活性化されます。しかしこの休眠ゲートは不健康(Not Self)になりやすく『反対側のゲートとつながりたい、反対側のゲートが欲しい』と思ってしまいます。しかし反対側のゲートは元々ありませんから、求める必要はありませんし、無くて良いのです。

僕のボディグラフで言えば、2番、3番、59番ゲートがあれば良いなあと思っても、そこがチャネルとしてつながってしまうと仙骨センターが定義され、ジェネレイターになってしまいます。また38番、58番ゲートがつながるとプロジェクターになってしまいます。さらに48番ゲートがつながると、直観権威のマニフェスターになってしまいます。いやいや、僕はエゴ権威のマニフェスターが良いのです。ジェネレイターとして労働はしたくないし、プロジェクターのように招待も待ちたくないし、1回しかピンと来ない直観を捉えるのも面倒ですよ。やっぱり本来のエゴ権威のマニフェスターが良いんです。

一方、定義(色が付けられた)センターにあるゲートは「活性化ゲート」と呼ばれています。僕で言えば、定義されたアジュナ・センターにある17番、11番ゲートはチャネルとしてつながっていないものの、活性化されているし、眠ってはいません。そのエネルギーはどこへ行くのかと言えば、アジュナ・センターから喉センターへつながっている43-23「構築」チャネルに流れ込むんですね。

17番と11番ゲートからすると『俺たちチャネルになってないけど、反対側の喉センターに行きたいなあ。だったら43-23を通って行けばいいや』という感じです。

つまり僕の43-23「構築」チャネルは、43番ゲートと23番ゲートだけの純粋なエネルギーではなく、17番ゲート「意見」の論理的な意見も含まれ、11番ゲート「アイデアの人生哲学も入っているんですね。ですから、僕のマインドから出てくる言葉も、独特(43-23の個人性)であり、論理的(17番ゲート)でもあり、人生経験的(11番ゲート)でもあると。

さらにGセンターの7番ゲート「論理的な役割」も、チャネルにはなっていないけれど活性化ゲートです。この7番ゲートも喉センターへ行きたいはずですから、喉センターへ向かう13-33「放蕩息子」チャネルへ流れ込んでいます。ですから、僕が13-33「放蕩息子」で相手の話を聞いた場合、その人の役割や立ち位置について論理的に方向性を示しているのでしょう。多分リーディングではそれをやっているかなと。

また、7番ゲートは喉センターに行きたがっているとは言え、同じGセンターの25-51「イニシエーション」チャネルにも流れ込んでいると思われます。25-51「イニシエーション」は、虚空や霊的世界に向かって飛び込む勇気を示すチャネルですから、僕自身が『よし、俺は自分本来の立ち位置に飛び込むぞ!』という勇気になったり、あるいは13-33「放蕩息子」でリーディングした相手に『あなたも、自分本来の立ち位置へ飛び込みなさい!』と25-51「イニシエーション」で勇気づけているかもしれませんね。

また、僕のGセンターでは46番ゲート「決心」も活性化されています。このゲートは本来、反対側の仙骨センターに行きたいのでしょうが、仙骨に向かうチャネルはつながっていないため、『まあいいや、喉とハートセンターに行こう』という感じで、13-33「放蕩息子」25-51「イニシエーション」に流れ込んでいるはずです。ある意味、つながったチャネルが、活性化ゲートの逃げ道になっているんですね。

となると、25-51「イニシエーション」7番ゲート「論理的な役割」に加えてさらに『俺は、自分本来の立ち位置に飛び込むぞ!』と46番ゲート「決心」してその経験に関わり続ける力になるでしょうし、他人に対しても『あなたも自分の立ち位置に覚悟して飛び込み、その役割をやり続けなさい!』とエンパワーしているのかなと。

また46番ゲートは「肉体愛」のゲートでもあるので、13-33「放蕩息子」7番ゲート「論理的な役割」でリーディングした時に『あなたは仙骨が未定義の人なのだから、労働する人ではないし、その役割に合わせて肉体を大事にしなさいね』とかよく言っている気がします。

このようにチャネルになっていない活性化ゲートも、別のチャネルを通して発揮されますし、この見方を覚えておくとチャネルの理解もより深まるかと思います。

このゲートとチャネルの見方は、正規の授業でも習わなかったはずですが、「Generator Book」「Design Concept」で創始者ラーが語っていた分析方法であり、ラー直伝?の解釈方法です。僕自身、2020年に「Generator Book」を訳した時に『えっ、そうなの!?』と思ったぐらいです。ただ、結構細かい分析になるので、フルリーディングのレポートにもここまでは書いていませんけどね……(^_^;)

この記事を読んでいる皆様も、あらためて自分のチャネルに流れ込んでいる別のゲートの力を確認してみると、自分のチャネルの独特さが分かるのではないでしょうか。

そして本日1月22日16:39に、ヒューマンデザイン的な新年、Rave New Yearとなりました。このRave New Yearについては来週(明日・明後日はまた別の記事を書く予定なので)、あらためて分析しますが、とりあえず非常に感情的な一年になりそうですね……

 

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【ヒューマンデザイン】水瓶座新月:制限や限界を受け容れるか、受け容れずに憂鬱になるか

Barricades

明日1月22日05:33、水瓶座新月となります。明日の月と太陽の位置をヒューマンデザインのホロスコープ(ホイール)上で見ると、60番ゲート「制限・限界」にあります。

そして冥王星も、2021年3月から断続的にこの60番ゲート「制限・限界」にあり、来年2024年4月12日までまだ一年以上、このゲートに滞在しています。ある意味これが、コロナ禍での制限(マスクをしなさい、大勢で集まるな等)や、エネルギー不足も表しているかと思います。また最近では、YouTuberの収入が減っているという話もあり、そういったビジネス的な限界を感じている人もいるでしょう。

しかし今現在の60番ゲート「制限・限界」に苦しんでいるのは、星の影響に引っ張られ過ぎ、本来の自分から外れてしまった人たちです。ここはあくまでも制限や限界があると受け容れた上で、その枠内でやりくりすることが大切です。ところが『制限なんて嫌だ、私は自由気ままに生きたい』『この限界をどうにかしたい』と思ってもどうにもならず、結果、憂鬱になってしまうのです。

今回の新月を細かいラインまで見てみると、60.6▲「絶対に厳しい制限が必要なら、それを厳格に受け容れる」か、60.6▼「絶対に厳しい制限が必要なのに、それを受け容れず、慢性的な憂鬱に陥る」です。たとえば、コロナ禍によって行動制限が必要なのにそれをガマンできないとか、ビジネス的に頭打ちになったのにどうにもならないとか、人間関係で限界を迎えてもその現実を受け容れられない……といった理由で憂鬱に陥ってしまうのでしょう。

ちなみに冥王星は、60.3▲「制限に自然に対処し、安心感を得る」か、60.3▼「エゴが私利私欲に走り、制限を無視したあげく、予想通り苦しむ」です。まあ、どらちも結局、制限や限界を受け容れるか否かがテーマになっているわけです。

 

また今回の新月のNot Selfテーマは「周囲の要望に目を向けてしまい、恐怖から決断してしまう」です。たとえば制限や限界が必要だったとしても、人々から『その制限を撤廃しろ、どうにかしろ』と要求され、恐怖心から制限を緩めてしまったら、もっと酷い事態になってしまった……みたいなものですかね。今春には、新型コロナウイルス感染症法上の扱いを5類に引き下げる(まさに制限を緩める)とも言われていますが、それも業界団体や民衆からの要求だとしたら……

そして新月直後の明日1月22日16:39には、ヒューマンデザイン的な新年、Rave New Yearとなります。またその翌日1月23日には、天王星が逆行を終えます。それについてはまた別記事を書きますが、新年早々、大きな節目感のある新月になりそうですね。

 

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【ヒューマンデザイン】2023年初の懇親会

Opal Transfer

今日は、2023年初のオンライン懇親会でした。以前からご参加の皆様、本年も宜しくお願いいたします。まあ、今回も2時間ほどの雑談でしたが、実のある話も多々あったので、小ネタ的に共有しておきますね。

 

・ジェネレイターの中にあるマニフェスター・チャネル

2/5感情マニフェスティング・ジェネレイターさんのお話。先月直接お会いした際に『博多はいいところですよ』とお話したところ、急に思い立って今月、博多まで行かれたそうです。Gセンターは未定義なので場所には敏感な方でしたが、たしかに博多は良い場所に感じられたと。ただ、急に博多に行ったものですから、博多在住のオンライン懇親会のメンバーさんとは会えなかったそうです。また博多から帰ってきた後になって旅行ガイドを読み『やっぱり、あそこも行けば良かった』とも感じられたそうです。そのあたりはマニジェネ特有の「大事なステップをすっ飛ばす」ですかね。またこの方は、12-22「開放性」というマニフェスター的なチャネル(太陽神経叢というモーターから喉まで直接つながっている)をお持ちでした。そのためマニジェネなのですが、マニフェスター的に「あらかじめ知らせ」ていれば、博多のメンバーさんともお会いできたかもしれませんね。もちろん最優先の御作法(ストラテジーと権威)は「感情の波を通過しながら仙骨反応を確かめる」なのですが、第二の御作法として「感情の波を通過しながら、あらかじめ知らせる」も意識された方が良いかなと。

 

・フォーマットチャネルの力

20-34「カリスマ」チャネル持ちの5/2仙骨マニフェスティング・ジェネレイターさんのお話。昨年は資格の勉強が忙しく、なかなかオンライン懇親会にも顔を出せなかった方です。まあ、20-34「カリスマ」持ちですから、好きなことで忙しくするのは良いことですよね。ただ、パーソナリティ地球が55番ゲート「スピリット」=自分が本当は何が好きなのか分かっていない(2027年まで眠っている感情)ので、その資格の勉強が本当に好きなのか、また才能型の2番ラインとしてそれが本当に才能があるのかは、よくよく見極めていただきたいなと。またこの方は9-52「集中力」チャネルもお持ちでしたが、このチャネルは、ボディグラフ全体をその性質=論理性や集中力に染めてしまうフォーマット(形式化)チャネルです。そのせいか、20-34「カリスマ」にも9-52「集中力」が加味され、試験勉強も集中して一日7時間ぐらいやっていたと。いやー、さすがマニジェネ。集中力も体力も無い僕には7時間なんて無理ですわ……資格試験は今年も続くようですが、体調にお気をつけて頑張ってください(^_^)

 

・非仙骨タイプにある29番ゲート「はいと言う」

5/1感情プロジェクターさんからの疑問。仙骨センターの29番ゲート「はいと言う」は、仙骨反応に従って「はい」と言いますが、そのゲートが活性化されている非仙骨タイプ……プロジェクターマニフェスターリフレクターってどうなるんですか?と。そうですね……恐らく仙骨反応に従って「はい」と言うタイプではないのに、つい「はい」と言ってしまって、ものごとに関わってしまうんじゃないでしょうか。ある意味、罠(トラップ)のように作用するかもしれません。しかし一応、非仙骨タイプが健康的に生きていれば、ジェネレイター的に『これやってくれる?』と訊ねられても『うん』とは言いにくいはずなんですよ。僕自身も、誰かから『うん/ううん』で応えるような質問をされたら違和感を覚えます。むしろ『どう思いますか?』と言われた方が、マインド世界の第1クォーター生まれとしては「外なる権威」として『それはですね……』と自分のマインドを発揮するでしょう。非仙骨タイプに29番ゲート「はいと言う」があるのは厄介にも感じますが、上手くすれば、仙骨反応的に『うん』と言わずに、抽象的な経験に関わっていけるのではないでしょうか。

 

・部族内のルール+お世話

2/4感情マニフェスティング・ジェネレイターさんのお話。この方は、59-6「交配」チャネルがつながり、同じ部族の防衛回路である50番ゲート「価値観」もお持ちでした。そのため、家族や身近な人たちのことは意識するのですが、27番ゲート「お世話」は無かったため、実務的なお世話だけは苦手だったそうです。その方には以前にも『お世話のゲートは無いのだから、お世話する必要もないんですよ』とお伝えしていましたが、それでちょっと気が楽になったそうです。ただ、やはり50番ゲート「価値観」があるため、家族内ではこういうルール、会社の部署ではこういうルールと「価値観」だけ意識しつつ、でもお世話はしないと。逆に僕は、小惑星キロン・リターン(50歳の転機)のメインテーマがこの27番ゲート「お世話」でしたが、50番ゲート「価値観」は入っていなかったんですよ。ですので、今日もこうしてオンライン懇親会というお世話はしていますが、身内的な価値観やルールって無いんです。ある意味、ルール無用のお世話で、いつもメンバーの皆さんに『どの話が聞きたい?』とお伺いしている状態ですね。

 

まあ、そんなルール無用の、雑談的な学びを2023年も続けていきたいと思っております……

 

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【ヒューマンデザイン】ヒューマンデザインを「自己正当化」に利用しないように

「自己正当化という病」を読了。世の中でよく見かける、『私は悪くない』と言い張り、自分以外の他人や環境のせいにする心理的な病=「自己正当化」についての考察です。まあ、沢山いますよね。「謝ったら死ぬ病」とも言いますが、とにかく謝れない人って。あと、無限にイイワケが出てくる人とかね。

しかしこう言っちゃなんですが、ヒューマンデザインって「自己正当化」にものすごく利用しやすいツールなんですよ。たとえば『俺はマニフェスターなんだから、俺が知らせたことには抵抗するな』とか『私はプロジェクターなんですから、私の導きに従ってください』とか言えるわけですよ。それで反抗されたら『あなたは不健康なNot Selfだ。あなたは、私のことがわかっていない』『私の方がヒューマンデザインの知識があるんだから、私の方が正しい』とか何とか言い返せるんですよ。これほどイイワケがましく使えるツールが今まであったでしょうか(いやない)。

たしかに、本人は自分らしく生きているのに、周囲の人たちが不健康(Not Self)なために、その特別な個性に対して難癖をつけられる、というケースはままあります。それは可哀想な例ですし、そのようにして本来の個性を殺され、条件付けられてしまうのです。

しかし逆に、本人が不健康(Not Self)なのに、周囲の人たちが健康的(True Self)で『それはいかがなものですか』と注意される場合だってあるでしょう。それを『いや、私は悪くない』『これが本来の私なんですから、受け容れてください』と言われても、ただ単に人が離れていくだけでしょう。しかしその現実も直視できず『離れていったあの人たちが悪い、Not Selfだ』と思い込んでしまう可能性だってあるのです。

結局、自分がNot SelfかTrue Selfか、相手がNot SelfかTrue Selfかなんて、明確には判断できないんですね。もちろん「満足か不満」「平和か怒り」「成功か苦味」「驚きか失望」がありありと表れていれば分かるかもしれませんが、「満足か不満」「平和か怒り」は表れやすいものの、「成功か苦味」「驚きか失望」は本人でないと自覚しにくいでしょうし、無自覚な場合だってありますからね。本書でも「無自覚型のナルシシスト」が「自己正当化」に陥りやすく、本人が自分の「不満」「怒り」「苦味」「失望」に無自覚だった場合、それを治療するのは困難でしょう。。

まあ、結局これは目に見えない世界のお話ですから、白黒はっきりと断定はできず、あくまで抽象的にしか理解できないものです。僕だってヒューマンデザインをまる10年学んで、一応「平和」は感じていますが『市川さんはTrue Selfですか?』と訊ねられたら『多分ね』としか言えないんですよ。そんなもんです。

また本書では「自己正当化」をこじらせる要因として「強い特権意識」「過去の成功体験」「想像力の欠如」「甘い現状認識」が挙げられています。

これだってヒューマンデザインで言えば、沢山の知識を知れば「特権意識」になるでしょうし、リーディングをして誰かから感謝されればそれが「成功体験」にもなるでしょう。そういう意味では、僕もアナリストという資格を取り、リーディングが上手くいった経験や、自分で「平和」を獲得した経験がありますから「自己正当化」に陥る危険性もあるわけです。もし僕が『俺には知識があるんだから、俺が正しい』『俺は平和を感じているんだから、俺は正しいしTrue Selfなんだ』とか言いだしたらヤバイですね。そもそも自分で自分のことをTrue Selfとか言ってアピールしている段階でかなりイタい認知厨じゃないですか。でも突き抜けたナルシシストになると、自分のイタさにも鈍感でしょうし、それすらも本来の自分(True Self)だと思い込むかも(^_^;)

また本書では「暗点化(Scotomisation)」という現象が紹介されていますが、これは自分にとって都合の悪いことが意識に上がってこないよう、見たくないものを無意識に見ない心理メカニズムだそうです。これも「自己正当化」に陥った人によく見られるそうで、それが「甘い現状認識」や「想像力の欠如」にも繋がると。

そう、謝らない人たちって、自分が謝らなかった場合にどうなるか想像しないし、それを想像したくもないんでしょうね。そしてイイワケをするにしても想像力が欠けているので、周囲から『いや、そんなイイワケ通用すると思ってんの?』みたいなイイワケをしてしまうのでしょう。しかし「特権意識」や「成功体験」が強ければ『私がそう言っているんだから、それを受け容れろ』とか思っちゃうんでしょうね。

https://twitter.com/raurufu_bot/status/1611953581611188226

ちなみにヒューマンデザインでは、54番ゲート「野心・乙女の結婚」は成功だけを覚えていると言われています。逆に、チャネルの反対側の32番ゲート「持続・継続」は失敗だけを記憶しているそうです。この2つのゲートが32-54「変容」チャネルとしてつながっていれば、仕事や結婚に関する成功も失敗も覚えていて、上手く社会的立場を変えていけるのでしょう。しかし54番ゲート「野心・乙女の結婚」しかなければ、仕事や結婚の成功体験しか記憶しておらず、仕事で失敗したことや、離婚したことなんて忘れてしまったり、無意識に「暗点化」させるのかもしれませんね……

 

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【ヒューマンデザイン】6番ラインは「信頼」に応える

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今日は、東京駅八重洲口にてフルリーディングでした。お約束は午後からでしたが、早めに家を出て散髪に行き、いったん丸の内丸善で本を買ってお茶タイム。お昼ご飯も丸善カフェで済ませてから、八重洲口にてお客様と合流し、昨日偵察に行ったシャングリ・ラ東京のラウンジへとご一緒しました。

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今日の方は、仙骨権威の6/2マニフェスティング・ジェネレイターさん。すでに昨年、人生の本番である小惑星キロン・リターン(50歳前後の転機)を迎えていましたが、実際いろいろと変化はあったそうです。それはご本人の予想とは違うものだったようですが、まあ、僕自身もそうでしたし、事前に見えるようなものではないんでしょうね。

今日の方は、20-34「好きなことで忙しくするほど魅力的に見えるカリスマ」チャネル持ちの、純然たるマニジェネさんでした。お仕事は一日3~4時間程度だそうですが、ご家庭での家事は常に走り回っていると(笑)。お子さんからも『よそのお母さんが自宅でくつろいでいるのを見て驚いた(つまり、うちのお母さんは自宅でくつろいでいたことがない)』と言われたと。それはたしかに20-34「カリスマ」の繁忙さでしょうね。

お仕事は音楽・芸術系で、それを教えることもあるものの、単なる技術以上の、教え子さんの精神的な悩みを聞くこともあるそうです。それも恐らく6番ラインへの高い信頼性なのでしょう。これが5番ラインなら、とりあえず実用的な技術や解決策を教えればOKですが、6番ラインとなるとそれ以上のものを求められるわけです。

僕自身も6/2ですが、リーディングのご依頼でよくあるのが『他の人からリーディングを受けたんですけど、よく分からなかったのでもう一回詳しくお願いします』というパターンです。つまり僕は、以前リーディングした人よりも、ちゃんとしたリーディングをご提供しなければならないわけです。これ5番ラインへの期待よりも、一段階ハードルが高いんですよ。

それだけ6番ラインは信頼されていますし、その信頼に応えられなかった場合、『なんだよ、あいつ口ばっかりだな』と思われたり、あるいは宇宙から裁かれ、人生がクラッシュしてしまうでしょう。そんなプレッシャーに晒されながらも、『よし、任せておけ』と信頼に応えていくのが6番ラインだと思いますよ。

今日の方は、そういったこともあり、キロン・リターンの前段階あたりから心理カウンセラーの勉強もされたと。実際、今日の方のインカネーションクロス(人生の目的)は、精神世界の第1クォーターでしたので、これから先、音楽・芸術系のお仕事よりも、もしかしたらその心理系のお仕事の比重が大きくなったり、信頼性が増すかもしれませんね。

さらに今日の方のインカネーションクロスは、受肉(転生)のクロスでした。このクロスに生まれると、過去世の記憶があったり、異文化に惹かれたり、ソウルメイトを認識できると言われますが、実際今日の方も、生まれた時の記憶があるそうです。しかしそれは決して素敵なものではなく『ああ、生まれるのは嫌だなあ』という感覚だったと。また、ご出産されたお子さんを見た時に『なんだ、あなただったの』と既視感を覚えたと。

また、フランス語を聞くと特別な感覚を得たり、仲の良いご友人がみなヨーロッパご在住だったり、ご自身もヨーロッパ由来のクラシック音楽を学ばれていたりと、どうやら過去世的には欧州方面とつながりがあるようでした。特に今日の方は、インスピレーションを司るヘッドセンターが定義されていたため、敏感なレフトアングル(過去世のカルマを背負って生まれてきた)として、明確にそのつながりが分かるのでしょう。

まあ、自分らしく生きていくとインカネーションクロスに出会うと言われているので、キロン・リターンで人生の屋根から下りていくに従って、また新たな過去世的なつながりと出会ったり、気づいていくのかもしれませんね。キロン・リターン前後の7年間はあと2年弱残っているので、引き続き仙骨反応を確かめつつ、本来の自分らしい立ち位置へ着地していただければと思います。

 

ちなみにシャングリ・ラ東京、昨日は空いていたせいか2時間以上のんびりできましたが、今日は混んでいたせいか、2時間で退出となりました。うーん、そういうことか……いや、雰囲気は良いし、2時間いられるならリーディング場所として全然OKなのですが、今日はもうちょっとお話したかった気もしたので、ちょっと残念。引き続き「東京駅問題」を解決すべく、また新規店の開拓に行ってみましょうか……

 

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【ヒューマンデザイン】提案力+作業力=具現化力

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今日は出かける用事は無かったので、いつものように午前中にレポート1本作って、午後から翻訳作業かな~と思っていたら、朝07:00にオンライン勉強会でご一緒している滋賀の3/5直観プロジェクターさんから、日帰りで東京へ行くので午後からお茶でもどうですか?とLINEが。まあ、翻訳作業は締め切りも無いので良いですよと。

そこからリーディングレポート(約40ページ)を11:00までに完成させつつ、東京駅近くでお茶できる場所を捜索開始。僕の中で前々から「東京駅問題」というのがありまして、まだ東京駅周辺でリーディングに適したラウンジが見つかっていないのです。もちろん素敵なホテルは多々ありますが、食事やアフタヌーンティー中心のお店が多かったり、時間制限があったり、他の席と近かったりと、なかなか「ここ!」という場所が無かったのです。特に行動制限が解け、観光客も戻ってきた最近は混んでいるお店も多く、とりあえずアマン東京に電話したものの、やはり混んでますと。そこで、まだ行ったことが無いシャングリ・ラ東京ホテルのラウンジに電話すると、こちらは予約無しで入れますよと。

よしよしと思いつつ、自宅でお昼を済ませ、スーツに着替えて13:00過ぎに東京駅に到着。そして本当に入れそうかどうか、シャングリ・ラ東京へ偵察に。するとたしかに入れそうだったので、お客様に連絡し、いったん八重洲北口までお迎えに上がり、一緒にラウンジまでお連れして、やれやれ、良かったですね……と。

いや実際、雰囲気も良く、お茶も美味しく、他の席との距離感も十分にあり、これならリーディングに使えるなと感じました。今日の3/5直観プロジェクターさんは、Gセンター未定義(場所に敏感)でしたが『東京駅近くにあるとは思えないぐらいノイズが少ない』と仰っていたので、恐らく良い場所なのでしょう。これで「東京駅問題」も解決したかも。実は明日も東京駅近くでリーディングなので、こちらにしようかなと思っております。

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で、我ながら思ったのが、これが6/2マニフェスターの具現化力かなと。朝07:00に2番ラインとして呼び出されたら、やるべき仕事をきっちり終わらせ、あちこちに連絡を取り(知らせる)、6時間後には6番ラインとして模範的な場所を用意する……という感じですかね。誰も褒めてくれないので自画自賛ですが(^_^;) そしてこういった接待場所をいくつも知っておくことで、また突然呼び出された場合の準備(これも2番ラインの性質です)にもなりますし。それも適当な喫茶店では無く、ちゃんとしたホテルのラウンジ、というあたりが、意識の高い6番ラインのマニフェスターなのかなと(再び自画自賛)。

もちろんマニフェスターには仙骨の生命力は無いので「重さ30kgの荷物を300個トラックに積む」などというジェネレイター的な作業(Work)は無理ですが、非体力的なものごとを形にしたり、完成させたり、達成することは出来るのでしょう。

一方、具現化力の無いプロジェクターさんは『お茶しましょうよ』というテーマは提案してくれるのですが、実際にどこで?となると、そこは苦手なようです。逆にジェネレイターさんは作業はいろいろやってくれますが、そこで何を話すの?という提案力が弱い気がしています。ですので、プロジェクターさんの提案力と、ジェネレイターさんの体力的な作業力がうまく噛み合えば、マニフェスター以上の具現化力として成立するかなと。マニフェスターは1人で提案して1人で作業もして具現化はできますが、体力的な具現化はできませんしね……と、ふと思った一日でした。

 

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【ヒューマンデザイン】人生にゆとりのあるプロジェクターは招待したくなる

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今日は、流山おおたかの森でリーディングでしたが、用事があったのでいったん東京駅に出て、ささっと買い物。メルヘンでローストビーフサンドとはっさくサンド、駅ホームのジュースバーでケールドリンクを買って、常磐線快速に乗りました。雨の車窓を眺めながらのお手軽ランチは良いですねえ。快速に30分ほど乗って、柏で東武アーバンパークラインへ乗り換え。そういや最近、こんな本も出てましたね。

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今日は、以前からオンライン勉強会でもご一緒している4/6自己クラシック・プロジェクターさんに、フォロー・リーディングをお伝えしました。すでに昨年から小惑星キロン・リターン(50歳前後の転機、6番ラインにとっては人生の本番)の3.5年前に入り、この年末も忙しかったようです。とは言え、まだその前の、ウラヌス・オポジション(天王星回帰、42歳前後の転機)後の3.5年ゾーンが今年いっぱい続くので、まだ今年はウラヌスの方が支配的でしょうし、今年中にウラヌスのテーマをやりきっていただければなと。

そもそも今日の方は、ジャスト・ウラヌス・オポジションを迎えた2020年春に初めてリーディングのお申し込みを頂き、その後すぐにウラヌスのリーディングもお伝えしました。今日の方は、この時期に20-34「好きなことで忙しくするほど魅力的に見えるカリスマ」チャネルが下りていましたが、それに引っ張られ、まったくエネルギーの無いクラシック・プロジェクターなのに、どうでもいいことで消耗してしまったようです。もちろん、そこまで消耗して『ああ、これは本当の私じゃないな』と気づいて引き返すことで、本来の自分を取り戻された(ウラヌス・オポジションのテーマ)のでしょう。

実際、僕が柏方面に行くたびに、ついでに『またそっちまで行きますけど、お茶でもしませんか?』と声をかけると(招待すると)、だいたいOKして頂けるんですよね。それって人生にゆとりがある証拠ですし、どうでもいいことで忙しくなっていないと思うのです。もし20-34「カリスマ」に乗っ取られていたら『私、その日は忙しいんです、それじゃあまた!』みたいになるはずなんですよ(^_^;)

僕も、各地にプロジェクターのお客様はいらっしゃいますが、やはり声をかけたくなる(招待したくなる)のは、人生にゆとりのある方ですね。忙しそうなプロジェクターさんには『ちょっと声かけるの申し訳ないな……』と感じます。ですのでプロジェクターの皆さんも、もし招待が欲しければ、ヒマそうにしていることが大事です。空き時間が無いと、招待も引き受けられないんですよ。

たとえばお茶飲んだり、ランチに行った写真をSNSにアップでもすれば、知り合いさんから『ああ、あの人ヒマなんだな、じゃあ招待してみようかな』と思われるはずなので、ちょっと遊び感覚で試してみてください。まあ、SNSに向いているのは集合体チャネル持ちでしょうが、たとえヒマな状態をアピールしなくても、目に見えない力が作用して、どこからか招待が来るものですよ(^_^)

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そして今日の4/6自己クラシック・プロジェクターさんは、陰陽六行占術も学ばれているそうなので、僕自身をちょっと見て頂きました(お代もお支払いしました)。昨年末も、12年周期の運気が気になっている、という話を書きましたがその続きです。六行占術的には、今年の僕は一番どん底の年です。一応ヒューマンデザインの知識があれば乗り切れるとは思いますが、念のために予備知識を入れ、心の準備もしておきませんとね(^_^;) そしてやはり、3月23日の冥王星水瓶座入りあたり、何かありそうです……

 

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