Twitterで知った雑司ヶ谷の手創り市・みちくさ市に行ってきました。都電荒川線(実は初めて乗った)を降り、まずは鬼子母神参りへ。こちらの境内が手創り市の会場になっていて、文化系女子ムードにあふれた創作雑貨の露店がびっしり並んでました。
僕はそそくさと鬼子母神通りのみちくさ市(露店の古本市)へ行き、道ばたに広げられた古書をチェックしたものの、あいにく買い物はナシ。でも青空の下、のんびりと本を見て回れる良いイベントでしたね。
なにか軽く食べようと入ったのは、鬼子母神参道のキアズマ珈琲。2階の一人席に案内されたのですが、これはラッキー。目の前に海外翻訳文学が並べられた特等席で、ティム・オブライエンの「本当の戦争の話をしよう」を読みつつ、アイスコーヒーとビーフパストラミサンドを食べて、しばしまったり。
その後はまた都電に乗って、西ヶ原、板橋の古書店を回るも、日曜日のためことごとく休業。うっかり道も間違えたし。
それでもせっかく来たのだからと、埼京線に乗って戸田公園へ。こちらも古書店2軒がお休みで、ああ今日はハズレだなと思いながらも、京浜東北線の西川口駅まで歩き、最後の望みを抱いて蕨へ。結局、この最後の一押しが正解。いや、ずいぶん歩いた一日でした。