今日は、6月とは思えぬほど爽やかな天気だったので、前々から行ってみたかった、香取神宮を訪ねてみました。
成田線・香取駅に降り立ったのは、12:30頃。てくてく歩き始めると、辺りに広がるのは緑の田園と丘陵ばかり。正直、本当にこの道を進めば、下総国の一の宮・香取神宮に行けるのかとちょっと不安になりましたが、30分ほど歩いて無事に到着。まずは、神宮近くで会津十割蕎麦を食べ、いざ御参拝です。
鳥居をくぐると、左右に石灯籠が並んだ参道が続きます。この時点で「ああ、ここは良い空間だ」と実感できるほど、静謐で、浄化された雰囲気が伝わってきました。
拝観前に、泉水で石のブレスレットも清めさせていただきました。水も冷たく、清らか。たぶん石も喜んでるはず。
あいにく本殿は修復中で、覆いがかけられていましたが、今年前半のケガレを祓う、夏越大祓の輪が設けられており、紙の人型に名前を書いて息をふきかけ、身体を払い、ぐるりぐるりと輪を8の字にくぐってから、本殿にお参りしました。
その後、ご神木などを眺めて小一時間ほど過ごしたのですが、とても良い雰囲気でしたね。駅からは遠く、車以外ではなかなか訪れにくい場所ですが、さすが一の宮だけあって、強い「神気」のようなものを感じました。また機会があれば再訪しようと思います。遠いけど県内だしね。