今日の散歩は、東京駅八重洲口からスタート。鍛冶橋通りをてくてく歩き、京橋ジャンクション下の弾正橋をさらに東南へ。休日のオフィス街は、人通りも車も少なく、静かで歩きやすいのです。
オフィス街にも、春の気配。さらに東へ進んで、八丁堀に到着。この辺りも表向きはオフィス街っぽいのですが、一本路地に入ると、現役の駄菓子屋さんがあったり、地区の集会場で酒盛り的な懇親会やってたりで、ああ、もうここは河口の下町なんだなあと思ったり。
高橋(たかばし)を渡って、中央区新川へ。この島状の地域、かつて霊岸島(れいがんじま・霊厳島とも)と呼ばれていたそうで、まるで横溝正史先生の猟奇ミステリーに出てくる地名みたい……写真中央奥に見える橋は、南高橋(みなみたかばし)。
こちらが南高橋。「みなみ 高橋」と言っても総監督ではない。
高橋みなみ1stフォトブック『たかみな』 (講談社MOOK)
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新川二丁目交差点を南に折れて、月島へ。月島へ渡る中央大橋は、いつ見ても巨大クリーチャーを思わせます。
中央大橋と東京スカイツリーのツーショットを収めた後は、石川島公園であったかいお茶など飲んで、一服。
自分の苗字が「市川」だから、と言うワケではありませんが、都市と河川、運河、橋、水辺の街……と云った風景に、なぜか惹かれます。特に、橋が好き。橋のこちらと向こう、橋の途中、橋の左側、右側と、景色が変わるのが良いのか。また橋を巡る散歩コース、探してみよう。