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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【夢日記】犯罪者とクマと女警備員

久しぶりに強烈な夢を見たのでメモメモ。まず最初に、僕は自宅の近所を歩いている。暗い夜道。角を曲がってみると、少し離れたところで誰かが威されている。どうやらタチの悪い犯罪者グループが、通行人を襲って金を巻き上げているらしい。僕も「見つかったらヤバい!」とばかりに、その場から急いで逃げ去った。

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その後、僕は見知らぬ街を歩いていた。お客さんでにぎわうショッピングモールを抜け、外へ出てみると、今度は道の向こうに大きなヒグマが立っているではないか!しかも誰かのペットらしき秋田犬を噛み殺し、口にくわえている!

「これはマズい、早くみんなに知らせないと!」と思った僕は、ショッピングモールのインフォメーションセンターに駆け込み、急を知らせた。ところが警備員のおっさんは、「そんなバカな……」と取り合ってくれない。「ええい、あんたでは話にならねえ!とにかく誰か来てくれ!」と叫ぶと、若い女性警備員の方が「では私が行きましょう」と付いてきてくれた。よかった、これでどうにか……と安心したところで目が醒めた。

ドリームブック 夢辞典(改訂増補新版)

ドリームブック 夢辞典(改訂増補新版)

 

「ドリームブック」によると、「犯罪者」は自分を偽り、能力を制限することを意味し、「動物」は僕自身の本能的な側面、またはその動物の特徴=僕の特徴とのこと。「クマ」は、体力や、不安定な感情エネルギーを表し、愛嬌があるように見えたり、凶暴に見えたり、不安定なイメージ。「犬」は、男性的な側面、あるいは忠実な仲間でしょうか。

忠実な男性としての「犬」は、不安定な感情の「クマ」に殺されている。でもその恐ろしい「クマ」も自分自身であり、それから逃げようとするのは、「犯罪者」から逃げたのと同じように、自分自身から逃げることに等しい……かな。

あいにく「警備員」の夢解釈は載っていないけれど、最もイメージの似た「警察官」=助けてくれる存在。それが女性だったと云うことは、男性性を殺し、女性性に向きあえってことか。「女性」=感受性、情緒的と云う解釈もあるので、あの「クマ」はメスだったかも。

しかし七夕前夜にしては、殺伐とした夢だったな……