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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

富士見新時代小説文庫「八卦見豹馬 吉凶の剣(一) 三度、斬る」

本日、kadokawa 富士見書房 | 富士見新時代小説文庫 サイトにて、新レーベル「富士見新時代小説文庫」の創刊が発表されました。キーワードは「剣と人情と正義」だそうで、2013年12月14日に6点発売となり、僕の新作「八卦見豹馬 吉凶の剣(一) 三度、斬る」も創刊ラインナップに入っています。自分自身、初めての一般向け小説、初めての時代小説となります。

この作品は、元禄三年(1690年)を舞台とし、無住心剣流の剣士、榊原豹馬が、易占いの八卦見(はっけみ)として、様々な事件を解決していく「剣豪+占い師」の物語となっています。以下、富士見新時代小説文庫サイトから、あらすじ転載。

八卦見豹馬 吉凶の剣(一) 三度、斬る

剣士よ己を変革し、人々を刮目させよ!

旗本の次男・榊原豹馬は、一目置かれる腕前の持ち主である。しかし仕官も養子入りも叶わず、実家に居候する厄介者だった。そんな豹馬に養子話が舞い込むが、偶然出会った妖艶な女八卦見に不吉な卦を告げられ……。

八卦見豹馬 吉凶の剣」は、四つの連作短編から構成されています。『易経』には64の卦、384の爻(こう)と呼ばれる占いの結果がありますが、「八卦見豹馬 吉凶の剣」では、一冊ごとに卦をひとつ選んでテーマとし、各短編ごとに爻をモチーフとして採り入れ、物語の核にしております。つまり64冊分、あるいは384短編書けるだけのネタがあるのですが、さて、実際にはこの先、どれだけ書けるでしょうか?

ともかくも僕にとって新しいジャンル、新しいシリーズの始まりです。来月発売の折は、手に取ってお読みいただければ幸いです。また新刊について情報は、随時こちらのBlog、Twitterで発信できればと思います。