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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】勉強会「タイプの理解を深める・その(1)マニフェスター」

昨日は恵比寿にて、Yamunaさん主催のヒューマンデザイン勉強会に参加してきました。テーマは「タイプの理解を深める」シリーズ第一回と云うことで「マニフェスター」(人類の9%しかいない少数派タイプ。かつての王様。ものごとを具現化し周囲にインパクトを与える人)について。僕自身もマニフェスターなので興味津々でしたが、参加者の中にはご家族のマニフェスターに苦労されている方もおられ、その話をお聞きすると、なかなか耳が痛かったり……(^_^;)

さてマニフェスターがどんな人かと云えば。

勝手に一人でものごとを始め、一人で終わらせようとする。家を出る時どこへ行くか言わない。いつ帰るかも言わない。「せめて何時に帰るかぐらい言ってよ」と注意すると不快感を表す。自分の行動をいちいち前もって説明することに抵抗を覚える。他人からのコントロールを嫌う。何を考えているか判らず、他人から見るといつも怒っているように見える。ただしものごとを実現するスピードは早い。やると決めたことは実現できてしまう。でも本人がやりたいことを周囲が止めようとしても言うことは聞かない……

なんだか厄介そうですが、僕もこれにかなり当てはまります。このBlogでは穏便な文体で書いていますが、街を歩いている時はたぶんむすっとした顔で、さっさか、さっさか歩いていると思います。前に人がいればまず追い抜こうとするし、追い抜けない時はイラッとします。それでも僕の場合、すぐさま行動する直情的なマニフェスターではなく、ワンクッション置いてから行動するマニフェスターなので、まだ穏便な方だろうし、ヒューマンデザインでこの事実を知ってからは、行動する前になるべく知らせる習慣を続けています。「今日はどこへ行くよ」とか「今日は何時頃帰るよ」とか。

この「前もって知らせる」ことがマニフェスターにとっては大切なのです。なにしろ(僕には自覚がありませんが)インパクトの強い人で、スピードも出るので、車に例えるならレーシングカーだと。ただし一般公道には法定速度があり、トラックや軽自動車も走っているわけです。渋滞もします。そんな世の中を時速300km/hで走ろうとしても無理なワケで、レーシングカーであるマニフェスターは人混みでイライラしてしまうのです。「この道では俺様の真価が発揮できない!」と。

ならばどうすれば良いかと言えば「前もって知らせる=サイレンを鳴らせ」と。とりあえず「今からそこを通ります」と敬意を表せば、周囲の車も道を空けてくれ、スムーズに走れるようになるのです。

僕自身この恩恵をずいぶん感じていて、「今こんなことやりたいんです」と知らせると、周囲の方々から「だったら……」と力を貸して貰えることが多いんですよ。そのことによって自分の中にあった大きなイライラ(怒り)もだいぶ収まりました。ずっと面倒くさいと思っていた「前もって知らせる」ことが、今では周囲の援助を呼び込むために必要な措置だと感じてもいます。

基本マニフェスターは一人で出来る人ですが、スピード重視のためボディを軽量化した分、耐久性が無かったり、軽くて出力の小さいエンジンしか無かったりするので、壊れやすかったりもするのです。なので、一人で出来るけど、一人でやりきろうとすると倒れる……のがマニフェスターでもあります。その辺りも本当に気をつけてくださいとのお話もありました。僕もタフでないことは理解しているので、無理せず300km/hで走りたいと思います。無理せず300km/hなんて矛盾しているようですが、健康なマニフェスターならそれが出来るはず。

Yamunaさんのタイプ別勉強会は、来週以降も開催されるそうなので、そちらも引き続き出席予定です……と前もって知らせておきますね(^_^)

 

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